... 経済表以前の諸論稿』 256 ページ)とケネーは「人間論」のなかでのべているのである。 II 以上の前提条件を頭においた上で,われわれは,『経済表』の「原表」を考察しよう。「原表第 3 版」を考察の対象とすることをあらかじめお断りしておく。「原表 ...

... ケネーの門弟となった.このころからケネーを中心とするフィジオクラートの学派が形成されはじめた。 1758 年の末にケネーは『経済表』原表の初版を公表したが,これ以前にケネーによって書かれた,「明証論」,「借地農論」,「穀物論」,「人間論」,「租税論 ...

... ケネーの所説を紹介するとともに,それとスミスの理論との連撃について簡単にみてきた.みられるように,ケネーは,「経済表 ... 以前の諸論稿』春秋社, 1950 年. ケネー,坂田太郎訳『ケネー「経済表 97 第 1 章スミス経済学の源流.

ケネーはなお, 1757 年刊行の『百科全書』( Encyclopédie )第 7 巻に執筆した ... 経済表」と対比されている『経済表』初版以後の上記諸文書とその性格を幾分異にし ... 以前の諸論稿』, 204-214 ページ参照。 9 ) ≪Maximes≫には「箴言」のほかに,「格率 ...

... ケネー経済表以前の諸論稿春秋社昭和二五年刊、二六六頁参 5 前掲、久保田明光「近世経済学の生成過程」二二五頁参( g ) ( 1995 )「価格は取引される富の売上価値である。」ケネーはこの「取引される富の価格(売上価値引用者)をその富の使用価値( valeur ...

... ケネー「経済表」(フランスワ・ケネー著) 1956 春秋社経済学選書春秋社 1948 ~ 49 19cm ケインズ「一般理論」(小泉明著) ... 以前の諸論稿(フランソア・ケネー著) 1949 マルクス經濟學批判(菅間正朔訳) 1949 経済概論( R.カンティヨン著) 1949 経済学原理 ...

... 経済表』は一七五八年にヴェルサイュ王宮内の印刷所ではじめて四部だけ印刷に付されたが、そのときは公表されず、その後に ... ケネーの経済学的著作としては、『借地農論』( Fermiers , 1756 ) (坂田太郎訳『ケネー経済表以前の諸論稿』春秋社、一九五〇年、堀 ...

... 経済表」の理論的意義は,第 1 に,社会的剰余(剰余価値)の源泉を,農業に限定したとはいえ,生産過程に求めた点にあり、第 2 に,これを基礎として資本主義的再生産の全過程を,はじめて体系的に把握した点にあるということができよう.ケネーがこのような理論 ...

... ケネー「経済表」フランスワ・ケネー著坂田太郎訳春秋社昭和 31 367p 図版 19cm (古典経済学叢書)越村信三郎 a330-76 ... 以前の諸論稿「自由論」「明證論」「借地農論」「穀物論」「人間論」「租税論」「金利に関する考察」フランソア・ケネー著坂田太郎 ...