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最新恐竜学 (平凡社新書 11) 新書 – 1999/7/1
平山 廉
(著)
中生代を2億年にわたって支配した恐竜の真の姿はどのようなものだったのか。その奇妙な生態や巨大な体の謎、そして絶滅の原因などを最新の研究と大胆な推理で明らかにする。
- 本の長さ275ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日1999/7/1
- ISBN-104582850111
- ISBN-13978-4582850116
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (1999/7/1)
- 発売日 : 1999/7/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 275ページ
- ISBN-10 : 4582850111
- ISBN-13 : 978-4582850116
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,008,300位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても刺激的で面白い本です。類書にはない大胆な洞察が素晴らしいです。ただ残念なのは、発売から10年が経ち風雪に耐えられない記述もあるので、願わくば平凡社が改訂版を発売する事を待っています。
2016年1月13日に日本でレビュー済み
本書の中で述べておられるとおり、筆者はカメ類の研究者で、外の立場から見た恐竜について解説しておられます。米国のT・バッカー博士が、著書『恐竜異説』で展開した、過激とも思われる恐竜温血説。私も実際、この本は購入して読んでいます。平山先生は、特に竜脚類について、解剖学的、生理学的に、彼らが活発な温血性の動物ではなかったと冷静に分析されています。一方、羽毛恐竜については、羽毛を持ち温血性だった分類群は、飛行能力の有無に関係なく鳥に分類すべきと、まさに最新の理論を展開されています。研究者によっては、現生の鳥を含めて恐竜綱に分類し直すべきとも述べており、本書の出版後にも中国で次々に新種の化石が発見されてますから、今後の展開がとても楽しみです。今(2016年)となっては、最新とはなりませんが、恐竜の見方を考え直すには必読の一冊です。
2010年9月24日に日本でレビュー済み
恐竜入門にお手頃な価格で購入できる唯一の本です。1999年出版なので、多少は古いですが、コンパクトなサイズに似合わず、内容はとても濃いです。恐竜に対する漠然とした見方が変わると思います。例えば、恐竜は脳が非常に小さく賢くなかったと言われているが、そんなことはなく、現在のは虫類と比べても遜色ない、など。
この本を読んだ後、他の新書、文庫レベルで恐竜関係の本を読みましたが、どれもパッとしませんでした。新書でこれ以上のものは、講談社現代新書の絶版ですが、恐らくカリー博士の恐竜ルネサンスだけだと思います。
この本を読んだ後、他の新書、文庫レベルで恐竜関係の本を読みましたが、どれもパッとしませんでした。新書でこれ以上のものは、講談社現代新書の絶版ですが、恐らくカリー博士の恐竜ルネサンスだけだと思います。
2003年8月12日に日本でレビュー済み
カメ専門の古生物学者による恐竜解説書.
現役ぱりぱりの古生物学者のいきのいい本である.竜脚類の生態が詳しい.竜脚類の首はできるだけローエネルギーで採食するための適応であり上に向けて伸ばしたわけではないということがかなり説得的に解説されている.
バッカーの「恐竜異説」をひたすら信じていた私としては参りました,そうなのね.ただ絶滅については気温低下によるゆっくりとしたものと説くがやや論旨弱い.惜しいことに進化適応についての理解の浅さが気になる.
現役ぱりぱりの古生物学者のいきのいい本である.竜脚類の生態が詳しい.竜脚類の首はできるだけローエネルギーで採食するための適応であり上に向けて伸ばしたわけではないということがかなり説得的に解説されている.
バッカーの「恐竜異説」をひたすら信じていた私としては参りました,そうなのね.ただ絶滅については気温低下によるゆっくりとしたものと説くがやや論旨弱い.惜しいことに進化適応についての理解の浅さが気になる.