筆者は特科(砲兵科)の陸上自衛官で、東日本大震災の時期に統合幕僚長の重責を担い、職責を全うした方です。
「陸上自衛官としての半生記」の要素はほぼ皆無で、日本の想定的国である中国とロシア、同盟関係を維持強化することが不可欠なアメリカについての詳細な解説がメインです。
トランプ大統領も、韓国の文とかいうオッサンも政治的には存在しなかった時期の本ですから、仮に筆者が同様のテーマの本を2019年現在で上梓するなら「半島情勢」への記載が大幅に増えるでしょう。しかし、中国・ロシア・アメリカという日本の周囲の軍事大国についての詳細な解説は、現在でも十分に勉強になります。
全体的な読後感ですが
「帝国海軍を代表する知性であった井上成美海軍大将が現代によみがえって防衛大学校に入り、統合幕僚長を勤め上げて退官したら、こんな本を書くのではないかなあ」
というものでした。
全国から秀才たちを集めていた陸軍士官学校・海軍兵学校と比べて、現在の防衛大学校の入学者の知的レベルが下になってしまっているのは残念ながら事実とは思いますが、陸上・海上・航空の各幕僚長や統合幕僚長に上り詰める方の知的レベルは、戦前の陸軍大将・海軍大将に決して劣っていない、と実感いたしました。
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国を守る責任 自衛隊元最高幹部は語る (PHP新書) 新書 – 2015/7/15
折木 良一
(著)
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中国からみた世界、変貌する日米同盟、集団的自衛権の本質……元統合幕僚長がここまで論じた!
本書は中国漁船衝突事件、東日本大震災など国防の危機において自衛隊のトップを務めた折木氏が、やむにやまれぬ思いで綴った一冊である。氏は語る。「なぜあれほど聡明な日本人がこと安全保障に関しては、誤解を恐れずにいえば稚拙ともいえる議論しかできないのか」。
なかでも安保法制を「戦争法案」だという声に、これほどまでに自らの身を捧げた活動が理解されていないのか、とむなしさすら覚えたという。戦後70年享受してきた平和をこれからも維持するためには、感情的な議論ではなく「相手からみた視点」が必要となるにもかかわらず。
本書で折木氏が、中国はいま日本のことをどうみているのか、極東のパワーバランスを各国はいかに認識しているか、などの議論を行なうのは、まさにそのためである。新興国の台頭、「力の空白」を埋めるテロ組織……。「元統幕長の目」に、冷戦終結以降、ますます不安定化する世界情勢はどう映っているのか。
そうした状況を踏まえてはじめて、集団的自衛権、日米ガイドライン改定、自衛隊の果たすべき役割についても議論のスタート地点に立てるはず。「昭和の自衛隊」と「平成の自衛隊」の違いとは何か。「いま研究すべきは、じつはアメリカだ」と折木氏がいう、その真意はどこにあるのか。
安保法制に賛成の人にも、反対の人にもぜひ手にとってもらいたい、命を賭して国家に尽くした男が語る「戦争と平和」の本質。
目次
第1章 わが国を取り巻く安全保障情勢の現在地
第2章 中国がいまほんとうに考えていること
第3章 軍事的視点から読み解く極東のパワーバランス
第4章 進化しつづける自衛隊の使命は何か
第5章 日本の戦略構築に不可欠な「アメリカ研究」
終章 戦後七十年、「真の自立」へと歩を進めよ
本書は中国漁船衝突事件、東日本大震災など国防の危機において自衛隊のトップを務めた折木氏が、やむにやまれぬ思いで綴った一冊である。氏は語る。「なぜあれほど聡明な日本人がこと安全保障に関しては、誤解を恐れずにいえば稚拙ともいえる議論しかできないのか」。
なかでも安保法制を「戦争法案」だという声に、これほどまでに自らの身を捧げた活動が理解されていないのか、とむなしさすら覚えたという。戦後70年享受してきた平和をこれからも維持するためには、感情的な議論ではなく「相手からみた視点」が必要となるにもかかわらず。
本書で折木氏が、中国はいま日本のことをどうみているのか、極東のパワーバランスを各国はいかに認識しているか、などの議論を行なうのは、まさにそのためである。新興国の台頭、「力の空白」を埋めるテロ組織……。「元統幕長の目」に、冷戦終結以降、ますます不安定化する世界情勢はどう映っているのか。
そうした状況を踏まえてはじめて、集団的自衛権、日米ガイドライン改定、自衛隊の果たすべき役割についても議論のスタート地点に立てるはず。「昭和の自衛隊」と「平成の自衛隊」の違いとは何か。「いま研究すべきは、じつはアメリカだ」と折木氏がいう、その真意はどこにあるのか。
安保法制に賛成の人にも、反対の人にもぜひ手にとってもらいたい、命を賭して国家に尽くした男が語る「戦争と平和」の本質。
目次
第1章 わが国を取り巻く安全保障情勢の現在地
第2章 中国がいまほんとうに考えていること
第3章 軍事的視点から読み解く極東のパワーバランス
第4章 進化しつづける自衛隊の使命は何か
第5章 日本の戦略構築に不可欠な「アメリカ研究」
終章 戦後七十年、「真の自立」へと歩を進めよ
- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2015/7/15
- ISBN-104569826245
- ISBN-13978-4569826240
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商品の説明
著者について
前統合幕僚長
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2015/7/15)
- 発売日 : 2015/7/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 218ページ
- ISBN-10 : 4569826245
- ISBN-13 : 978-4569826240
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2019年6月4日に日本でレビュー済み
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2018年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自衛隊の内側から出た率直な言葉が多くありました。
国民のあいだでの存在感が日々増していってる今日、
タイムリーな出版だと思いました。
国民のあいだでの存在感が日々増していってる今日、
タイムリーな出版だと思いました。
2019年6月13日に日本でレビュー済み
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ここに書かれていると、当たり前というか常識的なことだ、と他の皆様仰っていましたね。
小生もその点賛成なのですが、その当たり前のこと=自衛隊が自国の軍隊として同盟国と
共にきちんと機能するが出来てないからこそ
・自衛隊を戦闘地域に丸腰で行かせるby小泉政権
・尖閣では毎日のように中国船が領海域に侵入
・拉致問題なにも進展無し
等々起きているわけです。きっと腸煮えくり返ってるんだけどかなりトーンを抑えて書いているんだろうなと。
まあ、諸悪の根源は日本国憲法ですよ。きちんと改憲して自衛隊を明記しないと。戦後の平和と今ある諸問題はわけて考えないと。アメリカの核の傘の下にいればのうのうとしていられる時代は終わったのかなと。
小生もその点賛成なのですが、その当たり前のこと=自衛隊が自国の軍隊として同盟国と
共にきちんと機能するが出来てないからこそ
・自衛隊を戦闘地域に丸腰で行かせるby小泉政権
・尖閣では毎日のように中国船が領海域に侵入
・拉致問題なにも進展無し
等々起きているわけです。きっと腸煮えくり返ってるんだけどかなりトーンを抑えて書いているんだろうなと。
まあ、諸悪の根源は日本国憲法ですよ。きちんと改憲して自衛隊を明記しないと。戦後の平和と今ある諸問題はわけて考えないと。アメリカの核の傘の下にいればのうのうとしていられる時代は終わったのかなと。
2015年7月19日に日本でレビュー済み
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「国を守る責任」というタイトルですが、内容は控え目です。元統合幕僚長という肩書き上あまり過激で急進的な事は書けなかったのでしょうが、その事がちょっと地味に感じました。
中国の海洋進出に対してシーレーン確保の重要性を説いたり(台湾海峡のみならずバシー海峡押さえられたら日本にとって死活問題)、自衛隊が海外で活動していくために安保法制の制定と共に大使館やNSCの情報集機能を高める事を提案しています。何より国債発行を抑制し財政の自由度を高める事が安全保障にとって大事ということが重く感じました。
中国の海洋進出に対してシーレーン確保の重要性を説いたり(台湾海峡のみならずバシー海峡押さえられたら日本にとって死活問題)、自衛隊が海外で活動していくために安保法制の制定と共に大使館やNSCの情報集機能を高める事を提案しています。何より国債発行を抑制し財政の自由度を高める事が安全保障にとって大事ということが重く感じました。
2015年7月23日に日本でレビュー済み
著者である自衛隊元統合幕僚長の折木氏とは先日、当社での講演を依頼すべく直接お目にかかる機会があった。もともと知人を通じての紹介であった
が、その知人が言っていたように穏健で腰の低い方であった。制服組のトップで日本の防衛の最前線に立ち、また東北大震災で現場の総指揮官として難
局の打開にあたった方とは思えなかった。ただ、会話の中で感じる芯の強さや、日本の防衛に対する信念を感じ、さすがと思わせられた。
その折木さんが、2012年に退官され、日本の防衛や自衛隊に関する思いを記された本書は、集団的自衛権を中心に安保論議が活発な現代の日本で
是非多くの日本人に読んで貰いたいと思わせる良書である。よく多くの政治家は「軍事」を知らなさすぎると言われる。民主党や共産党に代表される
「反集団的自衛権」論者の物の考え方を聴いているとまさにそう思わざるを得ない。集団的自衛権から「軍国主義化」や「徴兵制」へ結びつけようとする
余りにも短絡的、あるいは、国民に誤った理解をさせようとする余りにも悪辣な思考が、どれほど日本の国や国民にとって害悪となり、諸外国から侮蔑の
対象となりうるか、折木氏は丁寧にかつ冷静に説明してくれている。
同氏は、90年代初頭に若くして鬼籍に入られた稀有の国際政治家高坂正堯教授の教えを何度か本書の中で参照している。「右も左もなく」常に現実主義と
深い歴史認識に基づいて論陣を張られた高坂教授は、私も教え子の一人として今でも大いに尊敬をしている恩師であるが、そういった国際感覚を折木氏
が持っておられたと分かり、自衛隊に対する信頼の念を新たにすることが出来た。
現場の最高指揮官であった折木氏の考え方は明確であり、やはり米国との安全保障条約を基軸に日本の防衛を考えることが大事であること、年々経済力
と軍事力を増大させている中国への対応を間違えないことを主張されている。極めて現実的である。ただ、同氏は19世紀英国の宰相パーマストーン卿の
言葉「英国には永遠の同盟国もなければ、永遠の敵対国もない。あるのは永遠の国益のみだ」という言葉を引かれて、国家戦略の長いスパンでの柔軟性と
冷徹なまでの現実主義を説かれ、一方、政治・外交・経済・防衛のバランスの取れた統一感のある国家を目指すべきという言葉で本書を締めくくられている。
蓋し、極めて明晰な提言である。
が、その知人が言っていたように穏健で腰の低い方であった。制服組のトップで日本の防衛の最前線に立ち、また東北大震災で現場の総指揮官として難
局の打開にあたった方とは思えなかった。ただ、会話の中で感じる芯の強さや、日本の防衛に対する信念を感じ、さすがと思わせられた。
その折木さんが、2012年に退官され、日本の防衛や自衛隊に関する思いを記された本書は、集団的自衛権を中心に安保論議が活発な現代の日本で
是非多くの日本人に読んで貰いたいと思わせる良書である。よく多くの政治家は「軍事」を知らなさすぎると言われる。民主党や共産党に代表される
「反集団的自衛権」論者の物の考え方を聴いているとまさにそう思わざるを得ない。集団的自衛権から「軍国主義化」や「徴兵制」へ結びつけようとする
余りにも短絡的、あるいは、国民に誤った理解をさせようとする余りにも悪辣な思考が、どれほど日本の国や国民にとって害悪となり、諸外国から侮蔑の
対象となりうるか、折木氏は丁寧にかつ冷静に説明してくれている。
同氏は、90年代初頭に若くして鬼籍に入られた稀有の国際政治家高坂正堯教授の教えを何度か本書の中で参照している。「右も左もなく」常に現実主義と
深い歴史認識に基づいて論陣を張られた高坂教授は、私も教え子の一人として今でも大いに尊敬をしている恩師であるが、そういった国際感覚を折木氏
が持っておられたと分かり、自衛隊に対する信頼の念を新たにすることが出来た。
現場の最高指揮官であった折木氏の考え方は明確であり、やはり米国との安全保障条約を基軸に日本の防衛を考えることが大事であること、年々経済力
と軍事力を増大させている中国への対応を間違えないことを主張されている。極めて現実的である。ただ、同氏は19世紀英国の宰相パーマストーン卿の
言葉「英国には永遠の同盟国もなければ、永遠の敵対国もない。あるのは永遠の国益のみだ」という言葉を引かれて、国家戦略の長いスパンでの柔軟性と
冷徹なまでの現実主義を説かれ、一方、政治・外交・経済・防衛のバランスの取れた統一感のある国家を目指すべきという言葉で本書を締めくくられている。
蓋し、極めて明晰な提言である。
2018年2月17日に日本でレビュー済み
本書のような内容は、必ずしも著者のような自衛隊トップでなくても、分析・論述できることであるから、もっとご自身しか語れないようなことを(退職後も制限されているであろう秘密厳守の枠外のところから)語って欲しいと、読みながら途中までは思っていた。ところが、次のところは、なるほど実体験が無ければ語れないだろうと思わず膝を打った。
<いま本当に必要なのはアメリカの専門家だ>
・・・不足しているのが、実はアメリカの専門家ではないか・・・主体的に何かを考えようとする場合においてもアメリカは正しい、アメリカとは敵対しない、ということが、そもそも所与の条件になってしまっているところがある・・・そうした中で得られる情報や情勢判断だけでは本当に必要な対米戦略の立案が行えない・・・
米国の専門家が日本にいないというのは言い過ぎであり、米国が人にしても国家としても、その動きや考え方に余りに多様性・多面性があるから分析が難しいのではないかとは思う。少なくとも価値観の共有という点では我が国と一番親和性があるから同盟を組むに値する国だと思うけれど、著者のような立場におられた方の言としては、一考に値するご指摘であった。何があったのかしらん、興味をそそられる。
<いま本当に必要なのはアメリカの専門家だ>
・・・不足しているのが、実はアメリカの専門家ではないか・・・主体的に何かを考えようとする場合においてもアメリカは正しい、アメリカとは敵対しない、ということが、そもそも所与の条件になってしまっているところがある・・・そうした中で得られる情報や情勢判断だけでは本当に必要な対米戦略の立案が行えない・・・
米国の専門家が日本にいないというのは言い過ぎであり、米国が人にしても国家としても、その動きや考え方に余りに多様性・多面性があるから分析が難しいのではないかとは思う。少なくとも価値観の共有という点では我が国と一番親和性があるから同盟を組むに値する国だと思うけれど、著者のような立場におられた方の言としては、一考に値するご指摘であった。何があったのかしらん、興味をそそられる。
2015年10月22日に日本でレビュー済み
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合理的な観点で書かれており、わかりやすい内容でした。視野を広める意味で良い本と思います。
2015年10月16日に日本でレビュー済み
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安全保障の本質を、著者自らが歩まれた自衛官としてのご経験や時代とともに変遷してきた日本を取り巻く情勢の変化に沿って、一般にも分かりやすく解説されている、数少ない良書と思います。