病気になってどのくらい治療費がかかるのかは、病気になる前から気になるものだが、本書は自由診療、新型治療も含めての大体の目安と、高度医療費還付を受けると結果的にいくらになるのかを教えてくれる。
勿論、個々の病気にかかれば、読者はもっと詳しく調べるだろうが、ジェネリック、手術例の多い病院を選びましょう、検診の落とし穴など、著者自身が開業医として食っていないからこそ、医師の利益でなく患者の視点で書かれている部分も含まれ、特に歯科の項は子どもの虫歯治療・検診で作られる患者、良い入れ歯とは、歯磨きで進行を止められる虫歯、といった有益な情報が多く書かれている。
これを元に、患者予備軍の状態からどこの医師にかかるかを決めておこうと読者は思うだろうが、本書には残念な事に推奨する病院等は殆ど出て来ないのもあり減点した。
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医者が秘密にしておきたい病気の相場 (青春新書INTELLIGENCE 216) 新書 – 2008/10/2
ただの風邪から生活習慣病、がん、歯科治療まで、医者側としては秘密にしておきたい、賢い患者としては知っておきたい、それぞれの病気の本当の相場を、現役医師&歯科コンサルタントがこっそり教える一冊!
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社青春出版社
- 発売日2008/10/2
- ISBN-104413042166
- ISBN-13978-4413042161
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商品の説明
著者について
富家孝:1947年大阪生まれ。医師・医療コンサルタント・ジャーナリスト。新日本プロレスリング・コミッションドクター、慈恵医大相撲部総監督も兼務。伊藤日出男:1958年東京生まれ。歯科コンサルタント。歯科医院のマーケティング・コンサルテーションを行う一方で、適切な歯科治療に関する提言をマスコミ等で発信している。
登録情報
- 出版社 : 青春出版社 (2008/10/2)
- 発売日 : 2008/10/2
- 言語 : 日本語
- 新書 : 189ページ
- ISBN-10 : 4413042166
- ISBN-13 : 978-4413042161
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,967,979位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 564位青春新書インテリジェンス
- - 80,164位医学・薬学・看護学・歯科学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んだからと言って
役に立つのかどうかわかりません。
まあ、一つの知識として あれば良いでしょうか。
役に立つのかどうかわかりません。
まあ、一つの知識として あれば良いでしょうか。
2008年12月5日に日本でレビュー済み
日常生活においてものの値段を見ずに買い物をすることなどほとんどないだろう。
金額も分からずに高額なものを買うことなんてありえない。
それなのに私たちは当たり前のように事後報告で医療費を払うことに疑問を抱くことはない。
体調がすぐれないから病院へ来ているというのに、
会計ではいつもドキドキしながら金額が提示されるのを待つ。
あれじゃあ、治る病気もなおりゃしない!
日本は最先端の高度医療が受けられるが、
それは同時に医療費がハネ上がることを意味している。
外来のみでなく、入院中も余計な心配をして回復を遅らせることはばからしい。
自分がどういう治療を受けているのかも知っておきたい。
そう、考える人にはこの本はとても役にたつだろう。
医療費の相場のみならず、病気にかかってしまったら行われるであろう治療法から
医者選びのポイントに至るまで説明された、かゆい所に手の届く1冊になっている。
著者は医師免許も持っているということで、信頼に値する内容になっている。
いまや医者も患者が選ぶ時代。
きちんと選べるように健康な時から医療について知識を蓄えていくことが大切になるだろう。
「家庭の医学」の裏バージョンとして一家に一冊置いておくことをおススメします。
金額も分からずに高額なものを買うことなんてありえない。
それなのに私たちは当たり前のように事後報告で医療費を払うことに疑問を抱くことはない。
体調がすぐれないから病院へ来ているというのに、
会計ではいつもドキドキしながら金額が提示されるのを待つ。
あれじゃあ、治る病気もなおりゃしない!
日本は最先端の高度医療が受けられるが、
それは同時に医療費がハネ上がることを意味している。
外来のみでなく、入院中も余計な心配をして回復を遅らせることはばからしい。
自分がどういう治療を受けているのかも知っておきたい。
そう、考える人にはこの本はとても役にたつだろう。
医療費の相場のみならず、病気にかかってしまったら行われるであろう治療法から
医者選びのポイントに至るまで説明された、かゆい所に手の届く1冊になっている。
著者は医師免許も持っているということで、信頼に値する内容になっている。
いまや医者も患者が選ぶ時代。
きちんと選べるように健康な時から医療について知識を蓄えていくことが大切になるだろう。
「家庭の医学」の裏バージョンとして一家に一冊置いておくことをおススメします。