私は日系米国人三世で、永年、英語を研究して来ましたが、類書は英米にも無いと思います。
著者がネイティブでないからこそ、ネイティブにとって当たり前で議論や研究の対象にならない事柄に焦点を当てて、研究成果を書いたと思います。英語研究者には一読をお勧めします。
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英語の文字・綴り・発音のしくみ 単行本(ソフトカバー) – 2014/10/16
大名 力
(著)
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アルファベットの起源から現代英語の正書法まで
アルファベットの起源から、現代英語の綴りのしくみとその歴史的な成立の過程まで、英語の文字や綴りについて包括的かつ原理的に解説する。「 name のように読まない e を語末につけるのはなぜか」「 sitting と綴るのにどうして visit は visitting とは綴らないのか」「冠詞の発音が母音と子音の前で違うのはなぜか」「アルファベットの A はなぜアでなくエーと読むのか」などの疑問にも答える。英語の書記体系( writing system )について学ぶための格好の参考書。
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- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社研究社
- 発売日2014/10/16
- 寸法14.8 x 1.5 x 21 cm
- ISBN-104327401641
- ISBN-13978-4327401641
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商品の説明
著者について
大名 力 (おおな つとむ) 名古屋大学大学院国際開発研究科教授。1989年、東京学芸大学修士課程修了 (教育学修士)。群馬大学教養部、社会情報学部講師を経て、現職。専門は言語学・英語学。著書・論文に『言語研究のための正規表現によるコーパス検索』 (単著、ひつじ書房、2012年)、「コーパス研究と学習英文法」(大津由紀雄(編著)『学習英文法を見直したい』、研究社、2012年)、「コーパス利 用の落とし穴」(堀正広(編)『これからのコロケーション研究』、ひつじ書房、2012年)などがある。
登録情報
- 出版社 : 研究社 (2014/10/16)
- 発売日 : 2014/10/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 264ページ
- ISBN-10 : 4327401641
- ISBN-13 : 978-4327401641
- 寸法 : 14.8 x 1.5 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,550位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 403位言語学 (本)
- - 721位英語よみもの
- - 1,567位その他の語学・教育関連書籍
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文体、内容とも最高!
「英語について人に語り、聞いて/読んでもらう」ためにどうしたらいいか、その術のみならず精神を
学ぶこともできる。読めば読むほど滋味が出て、身体に英語の栄養が染み渡るような傑作中の傑作。
英語教師志望、または英語専攻の大学生は必須。英語科教育法・英語史の教科書としても最適。
学参によくある発音・アクセントのルールに飽き足りない高校生も、その知的好奇心を満足させられること必至。
第1章の「日本語50音表の分析」から引き込まれ、気がついたら英語と言う言語の持つ書記体系・発音体系が絡み合う沼に
頭の先までどっぷり浸っていることになるだろう。しかし筆者はその結節点を見通す明るい筋道を示してくれる。
専門書と一般書の間にありながら、決してその専門性を俗っぽさでコーティングせず、それでいてその専門の入口からなかなか
入ってこようとしない読者に暖かな手を差し伸べる、稀有な一冊。
「英語について人に語り、聞いて/読んでもらう」ためにどうしたらいいか、その術のみならず精神を
学ぶこともできる。読めば読むほど滋味が出て、身体に英語の栄養が染み渡るような傑作中の傑作。
英語教師志望、または英語専攻の大学生は必須。英語科教育法・英語史の教科書としても最適。
学参によくある発音・アクセントのルールに飽き足りない高校生も、その知的好奇心を満足させられること必至。
第1章の「日本語50音表の分析」から引き込まれ、気がついたら英語と言う言語の持つ書記体系・発音体系が絡み合う沼に
頭の先までどっぷり浸っていることになるだろう。しかし筆者はその結節点を見通す明るい筋道を示してくれる。
専門書と一般書の間にありながら、決してその専門性を俗っぽさでコーティングせず、それでいてその専門の入口からなかなか
入ってこようとしない読者に暖かな手を差し伸べる、稀有な一冊。
2020年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
塾講師です。
この本は専門書で、私には全部読む必要のない部分が多いです。
しかし、授業で生徒に語れるところも多く特にⅤ章は興味深かったです。
全部読み切らないかもしれませんが、
それでも十分に 役にたちそうです。
中古品でお安く購入したのですが新品のように
きれいだったのも、ありがたいことでした。
この本は専門書で、私には全部読む必要のない部分が多いです。
しかし、授業で生徒に語れるところも多く特にⅤ章は興味深かったです。
全部読み切らないかもしれませんが、
それでも十分に 役にたちそうです。
中古品でお安く購入したのですが新品のように
きれいだったのも、ありがたいことでした。
2014年12月28日に日本でレビュー済み
TIMEなど読んでいると知らない単語に次々と出くわします。
辞書をいちいち引かずに、正しく音読したい。
そんな気持ちに応えてくれるのが、今までありそうでなかったこの本でした。
この綴りでは発音はどうなるのか、その法則が、豊富な実例を列挙して、詳細に説明されています。
母音が、後に子音・子音だとローマ字読み、後に子音・母音だとアルファベット読み、ということくらいは知っていましたが。
最初にいきなり五十音表?
日本語の本じゃないよね、と思いきや、これが英語の発音と深く関わって来るから驚きです。
・音節と発音との関係
・「青い家」が英語話者に発音しにくい理由
・「yをiに変えてesを付ける」のではなく、「iが語末になる時yを用いる」という発想
・独・仏・伊語から輸入した単語の発音
・長音にするための「末尾のダミーのe」
綴りから発音を推理するのではなく、
この発音をさせるにはどう綴ればいいのか、
という逆転の発想により、法則がより鮮明になってきます。
・分綴法(分かち書き)
・文字の種類・発達・用法
・アルファベットの起源と発達
・正書法の発達と音変化
学校で習った筆記体は、カッパープレート体で、
読めない文字を書くぐらいなら、書かないほうがいいそうです。
大/小文字はなぜupper/lower case というのか、
タイプライターのキー配列の理由など、
豆知識も身につきます。
辞書をいちいち引かずに、正しく音読したい。
そんな気持ちに応えてくれるのが、今までありそうでなかったこの本でした。
この綴りでは発音はどうなるのか、その法則が、豊富な実例を列挙して、詳細に説明されています。
母音が、後に子音・子音だとローマ字読み、後に子音・母音だとアルファベット読み、ということくらいは知っていましたが。
最初にいきなり五十音表?
日本語の本じゃないよね、と思いきや、これが英語の発音と深く関わって来るから驚きです。
・音節と発音との関係
・「青い家」が英語話者に発音しにくい理由
・「yをiに変えてesを付ける」のではなく、「iが語末になる時yを用いる」という発想
・独・仏・伊語から輸入した単語の発音
・長音にするための「末尾のダミーのe」
綴りから発音を推理するのではなく、
この発音をさせるにはどう綴ればいいのか、
という逆転の発想により、法則がより鮮明になってきます。
・分綴法(分かち書き)
・文字の種類・発達・用法
・アルファベットの起源と発達
・正書法の発達と音変化
学校で習った筆記体は、カッパープレート体で、
読めない文字を書くぐらいなら、書かないほうがいいそうです。
大/小文字はなぜupper/lower case というのか、
タイプライターのキー配列の理由など、
豆知識も身につきます。
2017年12月18日に日本でレビュー済み
着眼点の良い本だと思う。この様なタイプの本はなかなか見つからない。
ただし英語学習者 中級から上級向け?
確かに専門書の香りはするけど、一般の人のために書かれた本じゃないかなぁ。
まあ、これを読む前に音韻や綴りに関する簡単な本を読んでないと、
普通の人はメンタルが折れるとは思うが、問題は 綴りに関する良い入門書が見つからない事ww。
大学の英文科の1-2年向けのテキストなのかなぁ? そうとすれば、メチャメチャ分かり易い本ということになるww。
英語の苦手な私でも 読めなくはないのだから。(理解は別)
そう言えば、弱勢の時の発音の変化をキチンと一覧にしてる本は初めて見たな。
ただし英語学習者 中級から上級向け?
確かに専門書の香りはするけど、一般の人のために書かれた本じゃないかなぁ。
まあ、これを読む前に音韻や綴りに関する簡単な本を読んでないと、
普通の人はメンタルが折れるとは思うが、問題は 綴りに関する良い入門書が見つからない事ww。
大学の英文科の1-2年向けのテキストなのかなぁ? そうとすれば、メチャメチャ分かり易い本ということになるww。
英語の苦手な私でも 読めなくはないのだから。(理解は別)
そう言えば、弱勢の時の発音の変化をキチンと一覧にしてる本は初めて見たな。
2016年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英会話の為の本ではありません。発音の学者さん向けなのかなぁ?普通の英会話本を期待していると面食らいます。
2020年7月20日に日本でレビュー済み
よく語源から単語の綴りをアプローチする方法は有名だが、発音・綴りのルールからアプローチするのは比較的珍しいのではないかと思う。
なぜそのような発音になるのか、なぜ発音しない単語にあるのか(makeなどのにあるe、フォニックスでいうマジックe)、発音の強弱等の理由を研究者自らが書かれた本になります。
その他にも発音や綴りは英語史と深く関わりがありますからこの中にも英語史も収録されており、英語教師や英語講師、英語教師になりたい方々にはぜひ読んでほしい一冊になっています。
また、筆者の大名先生はTwitterをやっているので、疑問点があったらすぐに連絡しやすいという利点もあります。
今後この本がより広く認知されること願っています。
なぜそのような発音になるのか、なぜ発音しない単語にあるのか(makeなどのにあるe、フォニックスでいうマジックe)、発音の強弱等の理由を研究者自らが書かれた本になります。
その他にも発音や綴りは英語史と深く関わりがありますからこの中にも英語史も収録されており、英語教師や英語講師、英語教師になりたい方々にはぜひ読んでほしい一冊になっています。
また、筆者の大名先生はTwitterをやっているので、疑問点があったらすぐに連絡しやすいという利点もあります。
今後この本がより広く認知されること願っています。
2015年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の前半は英語の綴りと発音の関係を規則化+例外で整理しようとしている。研究者には面白い部分かも知れないが、一般読者の私は全然興味が持てなかった。独仏語など他言語とは異なり、英語の綴りと発音の関係には例外が多過ぎて、所詮1語ずつ覚えて行くしかない。いくら規則を学んでも"road"と"broad"で母音の発音が異なることは説明出来ないからだ。
失望しかけて後半(第V章P114以降)に入り刮目した。英語と英文字の歴史と、発音の変遷が詳述されており、興味深く精読し、大変役立った。歴史的視点で見れば"road"と"broad"の違いも納得できる。
こういう一般向けの本は私にとっては初めてだった。珍しいのではないかと思ったのは素人の憶測である。英語上達を夢見て私は発音学を独習したが、発音学を全然知らないと判り難い部分があるのではないかと感じた。
筆者が「はじめに」に記述しているように、「この本を読めば、知らない単語でも綴りを見れば発音できるようになるわけ(...ではないが)英語の綴りの難しさ(...の原因)がわかった」気にさせて貰い、すっきりした。座右に置いて時々疑問に接した際に参照するつもりだ。
失望しかけて後半(第V章P114以降)に入り刮目した。英語と英文字の歴史と、発音の変遷が詳述されており、興味深く精読し、大変役立った。歴史的視点で見れば"road"と"broad"の違いも納得できる。
こういう一般向けの本は私にとっては初めてだった。珍しいのではないかと思ったのは素人の憶測である。英語上達を夢見て私は発音学を独習したが、発音学を全然知らないと判り難い部分があるのではないかと感じた。
筆者が「はじめに」に記述しているように、「この本を読めば、知らない単語でも綴りを見れば発音できるようになるわけ(...ではないが)英語の綴りの難しさ(...の原因)がわかった」気にさせて貰い、すっきりした。座右に置いて時々疑問に接した際に参照するつもりだ。