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音入門: 聴覚・音声科学のための音響学 単行本 – 2002/11/1

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

人間の基本行動の中でも極めて大事な言語コミュニケーションの大半は、音声を介して行われますが、その音声は音そのものに他なりません。話し手の頭の中にあるメッセージは、話し手の口から「音」として発せられ、その音は聞き手の耳に到達し、聞き手の頭の中で、また再びメッセージとして復元されます。この一連の「ことばの鎖」において、音はその中心的な存在であり、音を理解することが音声コミュニケーションを理解することへの第一歩となります。
監訳者らは本書の他に『音声の音響分析』『音声・聴覚のための信号とシステム』『音声知覚の基礎』と計4冊の翻訳(弊社刊)を手掛けていますが、いずれもが音声や聴覚にかかわる入門的な教科書であり、世界各国で音声・聴覚を志す学生や研究者に広く読まれているものです。
本書は音声・聴覚、とくに言語病理学を志す学生を対象に、「音」そのものに関する物理学的な側面を中心に、文系研究者にもわかりやすく書かれています。従来の音響学の専門書のように、難しい物理学の数式などをなるべく使わず、それでいてなるべく物理学の真実に迫るべく忠実な記述を目指しています。
本書のテーマである「音」は、他の3冊ではあまり強調されていない分野を取り扱うもので、本書と他の3冊を併用することによって、音声・聴覚研究を取り巻く重要なテーマをほとんど基礎から、カバーすることができるようになるでしょう。


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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

音声・聴覚、とくに言語病理学を志す学生を対象に、わかりやすく解説する音入門書。音波の性質、単振動、音の強さと音圧、複合波、歪み、音の伝搬など、「音」そのものに関する物理的な側面を中心に解説する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 海文堂出版 (2002/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 290ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4303610208
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4303610203
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
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この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2005年6月9日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    音響分野は、どんなに平易に書かれた本でも、
    最低限理工系大学程度の数学力が要求され、文系の学生の多くにとっては、
    とうていその中身を理解することは不可能に近く、
    せいぜい啓蒙書でトピックに触れるのが精一杯と言ったところです。
    そんな状況の中、本書は文系出身者でも、高校文系程度の数学力があれば、
    ほとんどすべて理解することができる画期的な物です。
    タイトルも「音入門」と敷居が低そうですが、内容は十分濃い物です。
    文系出身者で音響学の必要に迫られたら、まずこの一冊です。
    25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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