読売ジャイアンツの球団代表、背広組の著者が書いた1冊
元新聞記者だけあって、文章はとても読み易い
以前、ジャイアンツの補強・編成と言えば、各球団の強打者をその財力に物を言わせ、打順も守備位置も考えず獲得するパターンばかりだった
ところがここ数年、自球団の育成選手から新人王連続でを輩出する等、大きく変化をしている
さてその方法は?
分かりやすい文章で、人気球団ジャイアンツを中心に球界の様々な「叱る」を通じ、相手をその気にさせる言葉の技術を教えてくれる
それだけではなく、原監督がおっしゃったと言う「上に立つ人間がしてはならないことは、部下の前で愚痴ることと、ため息をつく事」といった、耳が痛いが具体的なアドバイスも満載
社会人に限らず、人を指導する機会に恵まれた方、お勧めの1冊だ(プロ野球ファンであれば、より楽しく読めるだろう)
(いくつもエピソードが出てくるが、叱られた側の人間がその後反省して延びていったエピソードは実名で
叱られたにもかかわらず本人が意識を変えず、成長出来なかったパターン・実名が出されたら本人は不本意だろうなといったエピソードはその名前を伏せている所が、この本の品を上げ、暴露本チックになっていない点を最後にお伝えしておく)
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こんな言葉で叱られたい (文春新書 773) 新書 – 2010/9/16
清武 英利
(著)
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球団代表として選手育成に注力。第四次黄金時代を支える男が、原監督、コーチ陣、スタッフ、ベテラン選手の「言葉の力」を明かす
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2010/9/16
- ISBN-104166607731
- ISBN-13978-4166607730
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2010/9/16)
- 発売日 : 2010/9/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 190ページ
- ISBN-10 : 4166607731
- ISBN-13 : 978-4166607730
- Amazon 売れ筋ランキング: - 347,035位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年9月23日に日本でレビュー済み
面白いです。
「叱る」技術についてもそうですが、
それ以上に原巨人軍監督を中心に、
ジャイアンツの現場、第一線では、
何が語られ、何が目指されていたかが、
よく分かります。
ジャイアンツのインサイドストーリーだと思って、
本書を読むと、
報道されることのない舞台裏が、
ビビッドに迫ってきます。
気軽に読めるお勧めの1冊です。
「叱る」技術についてもそうですが、
それ以上に原巨人軍監督を中心に、
ジャイアンツの現場、第一線では、
何が語られ、何が目指されていたかが、
よく分かります。
ジャイアンツのインサイドストーリーだと思って、
本書を読むと、
報道されることのない舞台裏が、
ビビッドに迫ってきます。
気軽に読めるお勧めの1冊です。
2010年12月9日に日本でレビュー済み
新聞記者歴30年の著者の本。
野球のジャイアンツの事例などを紐解きながら、言葉が持つ力について説いている。
原監督や故・木村拓也さんのエピソードが秀逸。
新聞記者さんだけあって、文章がめちゃくちゃ上手。読み応えあり。
そして胸が熱くなる本。
野球の実例が多いのでファンの方にはおすすめです。
野球のジャイアンツの事例などを紐解きながら、言葉が持つ力について説いている。
原監督や故・木村拓也さんのエピソードが秀逸。
新聞記者さんだけあって、文章がめちゃくちゃ上手。読み応えあり。
そして胸が熱くなる本。
野球の実例が多いのでファンの方にはおすすめです。
2011年7月11日に日本でレビュー済み
プロフェッショナル論の本であると同時にリーダーシップ論の本でもあると思う。どんな世界であれプロとして生きていこうと思ってる人や、リーダーとして部下を率い、チャレンジに挑もうとする人には励ましになる。大変おもしろく飛行機の中で一気に読んだ。勝負の世界の厳しさ、超一流のプロたちの決意、そのプロ(監督、コーチ)から出てくる言葉の迫力に魅了され圧倒される。そんな中、巨人の清武オーナー自身が自らプロ野球球団の経営にコミットしてゆく過程も見て取れる。一度でなく二度三度読みたくなった。
2010年9月18日に日本でレビュー済み
読売巨人軍球団代表・清武氏が、野球人の「叱る力」について、さまざまなエピソードとともに纏めた一冊。ドン底状態のジャイアンツが頂点に至るまでの中、現役の球団代表という格好のポジションで観察しつづけた”叱る技術”は、ビジネスの世界でも有用な内容が多く、ジャイアンツファンならずとも興味深い内容である。
特に印象的なのは、選手から選手へ”叱る”言葉が発せられる時だ。本来プロ野球選手とはそれぞれが個人事業主で、お互いが競争相手である。そんな中、共通の目標へ突き進むために選手同士で叱咤のメッセージが交わされるときは、どんな場合でも特別な意味合いを持つことが多く、どのエピソードも味わい深い。
また、当然ながら現巨人軍監督・原 辰徳のエピソードも満載だ。おそらく原 辰徳という人は日本で一番叱れられた野球人なのではないか。高校・大学時代は父子鷹という特別な状況ゆえに父親から怒られ続け、巨人入団後は全国の巨人ファンから“チャンスに弱い“と叱られ続けた。そんな原 辰徳だからこそ、叱る技術も日本一なのかもしれない。
効果的な叱り方が実践される時には、どんな場合でも、しっかりと”いいね!”ボタンが押されている。それらはいずれも、分かりやすい形ではないかもしれないが、意外な状況で、意外な人から、意外な表情で、意外な言葉とともに、実に効果的な形でボタンは押されているのだ。
耳に心地良い言葉ばかりを交わし、”いいね!””いいね”!と声をかけあうような場所に進化はない。その世界を生かすも殺すも、”いいね!”ボタンの押し方一つなのである。
特に印象的なのは、選手から選手へ”叱る”言葉が発せられる時だ。本来プロ野球選手とはそれぞれが個人事業主で、お互いが競争相手である。そんな中、共通の目標へ突き進むために選手同士で叱咤のメッセージが交わされるときは、どんな場合でも特別な意味合いを持つことが多く、どのエピソードも味わい深い。
また、当然ながら現巨人軍監督・原 辰徳のエピソードも満載だ。おそらく原 辰徳という人は日本で一番叱れられた野球人なのではないか。高校・大学時代は父子鷹という特別な状況ゆえに父親から怒られ続け、巨人入団後は全国の巨人ファンから“チャンスに弱い“と叱られ続けた。そんな原 辰徳だからこそ、叱る技術も日本一なのかもしれない。
効果的な叱り方が実践される時には、どんな場合でも、しっかりと”いいね!”ボタンが押されている。それらはいずれも、分かりやすい形ではないかもしれないが、意外な状況で、意外な人から、意外な表情で、意外な言葉とともに、実に効果的な形でボタンは押されているのだ。
耳に心地良い言葉ばかりを交わし、”いいね!””いいね”!と声をかけあうような場所に進化はない。その世界を生かすも殺すも、”いいね!”ボタンの押し方一つなのである。
2010年9月23日に日本でレビュー済み
巨人軍の清武英利代表が「叱る」というテーマでチーム内の様々なエピソードを紹介しています。首脳陣が選手を叱り、先輩が後輩を叱り、時には代表自身が選手から叱られたりもします。
高橋由伸は入団時、武上コーチに「こんなバットで打てるか」と言われ、東野は原監督に「直球とシュート以外を投げたらすぐに降板させる」と言われました。勝負の世界の裏側にある人間模様が生き生きと描かれています。記憶に新しい場面も満載。新聞記者出身で、現在は巨人軍内部に身をおく清武氏の面目躍如の一冊です。
高橋由伸は入団時、武上コーチに「こんなバットで打てるか」と言われ、東野は原監督に「直球とシュート以外を投げたらすぐに降板させる」と言われました。勝負の世界の裏側にある人間模様が生き生きと描かれています。記憶に新しい場面も満載。新聞記者出身で、現在は巨人軍内部に身をおく清武氏の面目躍如の一冊です。
2010年9月18日に日本でレビュー済み
著者の清武氏は現在、巨人軍の球団代表を務めている方ですが、実は出身は読売新聞記者という異例の経歴の持ち主。
すなわち、文章のプロなのですが、その新聞記者時代の職場での上司から部下へかけられる言葉(※文章ではない)は、
「よくやった」など、ありきたりなものが多かった。それに比べて、プロ野球の現場での首脳陣から選手へ、
あるいは選手から選手へかけられる言葉がいかに豊かで、前向きなものであるかについて語られています。
当然、巨人軍のエピソードが中心で、前著の「巨人軍は非情か」に書かれてるのとカブってるエピソードもあったりするものの、
とても読みやすく(そこは文章のプロ!)、プロ野球を知らない人でも、アンチ巨人の人でも、ふむふむとなる部分は多いと思います。
言葉以外のエピソードや裏話も多く、個人的には、清武氏が頼み込んで見せてもらったという、堀内恒夫氏が巨人軍監督時代、
試合後に書いていたノートの内容が興味深かったです。
すなわち、文章のプロなのですが、その新聞記者時代の職場での上司から部下へかけられる言葉(※文章ではない)は、
「よくやった」など、ありきたりなものが多かった。それに比べて、プロ野球の現場での首脳陣から選手へ、
あるいは選手から選手へかけられる言葉がいかに豊かで、前向きなものであるかについて語られています。
当然、巨人軍のエピソードが中心で、前著の「巨人軍は非情か」に書かれてるのとカブってるエピソードもあったりするものの、
とても読みやすく(そこは文章のプロ!)、プロ野球を知らない人でも、アンチ巨人の人でも、ふむふむとなる部分は多いと思います。
言葉以外のエピソードや裏話も多く、個人的には、清武氏が頼み込んで見せてもらったという、堀内恒夫氏が巨人軍監督時代、
試合後に書いていたノートの内容が興味深かったです。