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北都物語 (新潮文庫) 文庫 – 1980/4/29
渡辺 淳一
(著)
単身赴任した塔野がスナックバーで知りあった女子大生、絵梨子。北の都、冬の札幌に燃えつきた愛のかたちを描き出す長編ロマン。
- 本の長さ373ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1980/4/29
- ISBN-104101176051
- ISBN-13978-4101176055
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1980/4/29)
- 発売日 : 1980/4/29
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 373ページ
- ISBN-10 : 4101176051
- ISBN-13 : 978-4101176055
- Amazon 売れ筋ランキング: - 215,846位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古い物ですのでそれなりの経年感はありますがそれ自体はきちっとしたものです。若い頃見たドラマを思い描きながら読ませていただきました。
2008年5月2日に日本でレビュー済み
46歳 札幌へ単身赴任 接待で行った すすきの のクラブで出合った子に年甲斐も無く・・・
そんな自分の気持ちと共感できる小説をいくつか探していた時、この本にめぐり合いました。
似てますね(笑)。若い娘に翻弄される中年(自分では若いつもりなんだよね)。抱きしめるたびに「かわいい」ってホント素直に言葉に出てしまう・・・。こうして書いているときも切なくて切なくて。
約30年前の設定だけど、据え置き電話が携帯に変わったけど「恋」の基本は全く一緒です。
この小説は「・・・」の終わり方だけど、自分と彼女の物語は進行中でこれからどうなりどのぐらいのページを作って行くのか。
すごくリアルな小説ですよ。恋は年齢や社会的な立場や既婚未婚など関係なく、突然舞い降りてくるんですね。
そんな自分の気持ちと共感できる小説をいくつか探していた時、この本にめぐり合いました。
似てますね(笑)。若い娘に翻弄される中年(自分では若いつもりなんだよね)。抱きしめるたびに「かわいい」ってホント素直に言葉に出てしまう・・・。こうして書いているときも切なくて切なくて。
約30年前の設定だけど、据え置き電話が携帯に変わったけど「恋」の基本は全く一緒です。
この小説は「・・・」の終わり方だけど、自分と彼女の物語は進行中でこれからどうなりどのぐらいのページを作って行くのか。
すごくリアルな小説ですよ。恋は年齢や社会的な立場や既婚未婚など関係なく、突然舞い降りてくるんですね。
2022年9月11日に日本でレビュー済み
単身赴任中の中年男性と地元の若い女性との11月から6月までのたった半年間の恋物語です。約50年前に書かれた作品ですが、出会い→恋愛→中絶→別れ、と現在と全く変わらない男女の関係が普通に進みます。びっくりするような展開やクライマックスは無く、淡々と物語は進行します。ドロドロ感も全くありませんが、これは自然と空気がきれいな札幌を背景にしているからこそ成立しているのでしょう。男にとっては完全に都合の良い展開ですが、これは男から見たファンタシー小説ということなのでしょうね。。。。
2015年6月19日に日本でレビュー済み
北海道、札幌を舞台にススキノのクラブでバイトをする女子大生を中心にして描かれる男女の群像劇!北海道の大自然の描写も美しい!
2014年4月12日に日本でレビュー済み
今からもう30年前、中学生の頃この小説を初めて読んだ。ビデオデッキが普及しだした頃だったのだが、小説・文章が映像よりも刺激的であるということを初めて教えてくれた作品。それから30年。今呼んでも十分に新鮮で、原野だった北海道、札幌の町が立派な商業都市で観光都市に変貌していくのはこのあたりが分岐点だったのだろう。主人公が大阪に転勤、、、福岡に転勤、、、では、これほどの甘美な物語は生まれなかっただろう。出会いのホテルは、札幌パークホテルかな。昔はキャバレーのミカドが脇にあり華やかな一角であった。彼の住んでいたマンションは、高級住宅街で、かつては転勤の社員向けに多くの社宅があった場所である。新鮮な魚貝に、上等な肉類、食事の後は、すすきので一杯、タクシーで帰る。これは出張族の定番のルートだった。今、自分は彼と同じ年代にさしかかり、再びこの本に勇気をあたえられた。仮に主人公が生きていたら、男は70代後半、女は50前後になろうか、、、このときの思い出は墓場まで持っていく覚悟ができている年代になるだろう。そんなことを思考すると、また違う読み方ができるかもしれない。
2006年7月17日に日本でレビュー済み
主人公の少女の淡く透明なイメージが、舞台となった北国の清冽な空気とマッチして、心に残る。渡辺淳一としてはかなり以前の作品だが、たとえば『失楽園』などに比べると清潔な感じがして好感がもてる。今はこういうのはあまりはやらないのかも知れないが。