<周縁>からの平和学~アジアを見る新たな視座~
著者紹介
内容
目次
序章 日本の平和研究とアジア 佐藤幸男 第1部 ポストコロニアリズムの平和学 第1章 石油から見る惑星限界の系譜学 前田幸男 第2章 新たなる〈文明〉論の構築 鈴木規夫 第3章 日本帝国の周縁としての琉球 松島泰勝 第4章 沖縄から平和憲法を問い直す 小松 寛 第2部 トランスナショナルな世界の平和学 第5章 トランスナショナル・リレーションズ研究としての移動・ 移民研究 宮島美花 第6章 〈周縁〉からのヒトの移動と平和学 竹村 卓 第7章 SDGs時代における平和学 佐渡友 哲 第3部 政治的移行期の平和学 第8章 アジアの民主化と分離主義 五十嵐誠一 第9章 境界における武力紛争の再発と継続 峯田史郎 第10章 ベトナム戦争を巡る「北」と「南」の相克 福田忠弘 第4部 リージョナリズムの平和学 第11章 平和学の方法としてのリージョナリズムとアジア 多賀秀敏 第12章 越境地域協力(CBC)研究の変容と課題 高橋 和 第13章 デュアルマンデート(Dual mandate)研究序説 柑本英雄 第14章 東アジアの越境地域協力(CBC) 中山賢司 終章 「アジア共同体」幻影と〈恭生〉の国際秩序観 森川裕二
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