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日本の鉄道は世界で戦えるか~国際比較で見えてくる理想と現実~
川辺 謙一
著
発行年月 |
2018年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
295p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
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ISBN |
9784794223241 |
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商品コード |
1026867971 |
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NDC分類 |
686.21 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年03月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026867971 |
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著者紹介
川辺 謙一(著者):1970年三重県生まれ。東北大学大学院工学研究科修了。メーカー勤務を経て独立。交通技術ライター。著書に「東京道路奇景」「東京総合指令室」「図解・燃料電池自動車のメカニズム」など。
内容
「世界一」というのは、思い込みに過ぎない。日本の鉄道は、特殊すぎる。特殊すぎて、世界で役立つ場所が見つからない――。日英仏独米を徹底比較、日本の鉄道の「立ち位置」を探る!「日本の鉄道は世界一」という誤解が日本の鉄道を苦しめている。世界で初めて高速鉄道を実現した国、日本。毎年、新規開業や延伸があり、相互乗り入れや増発などでサービスも向上し続けたため、日本人は「日本の鉄道は世界一」と自然に考えてきた。だから新幹線輸出も当然、うまく行くはず、だった――。日英仏独米の鉄道を比較することで、日本の鉄道のあまりに特殊な立ち位置を明らかにし、漠然とした楽観主義に警鐘を鳴らす、国際比較鉄道論。[内容より]日本ほど鉄道に向いている国はない日本の鉄道は特殊である日本の特殊性が生んだ「鉄道万能論」「世界一」というのは思い込みに過ぎない過剰な期待が海外展開の障害となる