丸善のおすすめ度
人類はなぜ肉食をやめられないのか~250万年の愛と妄想のはてに~
マルタ・ザラスカ
著
小野木明恵
翻訳
発行年月 |
2017年06月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
313p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
---|
|
|
ISBN |
9784772695565 |
---|
|
商品コード |
1024719094 |
---|
NDC分類 |
383.8 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年07月5週 |
---|
書評掲載誌 |
日本経済新聞 2017/07/22 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024719094 |
---|
著者紹介
マルタ・ザラスカ(著者):サイエンス・ジャーナリスト。『サイエンティフィック・アメリカン』『ワシントンポスト』
『ニューズウィーク』『ニューサイエンティスト』など多数のメディアに寄稿。
内容
<肉食が私たちを人間にした>
食べ物がほかに豊富にあっても、
肉食にこだわる欲求を「肉飢餓」という。
健康にも地球環境にも良くないと言われても、
人類は肉を愛し、やめられない。
いったい、なぜ私たちは肉に惹きつけられるのか?
・ヒトの進化
・文化や象徴
・セックスと権力
・おいしさの秘密
・栄養の真実
・菜食主義の失敗
・アイデンティティ
・売り方の戦略
・・・
壮大(250万年)なスケールで、
肉がもたらしてきた恵みと虚構を解き明かす。
急速に肉食化が進むアジア、
食肉が足りなくなり、環境も悪化する地球の近未来。
人類の肉への愛と妄想は、はたしてとめられるのか?
本書は、新たな食スタイルによる、栄養ステージの転換を提唱する。
★『Nature』誌 ベスト・サイエンス・ブックス(週間)
★リチャード・ランガム(ハーバード大学人類学教授)推薦!
『ウォール・ストリート・ジャーナル』『タイム』
『ワシントンポスト』『ディスカバーマガジン』『サイコロジー・トゥデイ』ほか、
多数メディアで絶賛!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
::著者:: マルタ・ザラスカ
サイエンス・ジャーナリスト。『サイエンティフィック・アメリカン』『ワシントンポスト』
『ニューズウィーク』『ニューサイエンティスト』など多数のメディアに寄稿。
::訳者:: 小野木明恵
翻訳家。訳書は、ジョン・メディナ『ブレイン・ルール』 、ジョン・パウエル『響きの科学』、
ディードリ・バレット『加速する肥満』など多数。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
::目次::
はじめに: なぜ肉に魅了されるのか
第1章: 肉食動物の進化の物語
第2章: 肉が私たちを人間にした
第3章: 肉食の栄養神話
第4章: 惹きつけられる味の秘密
第5章: 肉をおいしくする方法
第6章: もっともっと欲しくなるように
第7章: 人は食べたものでできている
第8章: 菜食主義が失敗したわけ
第9章: ベジタリアンになる人、なりにくい人
第10章: 肉のタブーがある理由
第11章: 急速に肉のとりこになるアジア
第12章: 肉食と地球の未来
エピローグ: 栄養転換ステージ5へ