エーリヒ・ケストナー~謎を秘めた啓蒙家の生涯~
スヴェン・ハヌシェク, 藤川 芳朗 著
著者紹介
内容
目次
エーリヒ・ケストナー-謎を秘めた啓蒙家 トランプの札として使われた子ども-一番の優等生でとびきりの孝行息子 EかZか?-本当の父親は誰も知らず 食べ物はいつも同じ-教員養成学校と軍隊の時代 ケストナー、ケストナーになる-ライプツィヒの大学生と新進気鋭のジャーナリストの時代 感情教育-イルゼ 「あの小さなエーリヒがどんどんと有名に」-ベルリン時代の最初の数年間 エーミール、映画に行く-ケストナーの天才時代 『ファビアン』 「平和だったころのよう」?-"第三帝国"時代のささやかな妥協 『雪の中の三人の男』-一つの素材の変転 「ハズレの人でいてね!」-戦争中の日々 『ミュンヒハウゼン』 『四五年を銘記せよ』-移行期 二度目の出発 「火薬樽の上で生きるって、とにかくたいへんなのです」 最晩年の日々-国民的作家というキッチュの地獄で
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