著者紹介
アラン・シュピオ(著者):アラン・シュピオ(Alain Supiot)
1949年生まれ, ボルドー大学で法学博士号取得後, 1980年に法学の教授資格取得. ポワチエ大学教授, ナント大学教授を経て, 2012年よりコレージュ・ド・フランス教授. 社会法体系のあり方の議論などが, フランスのみならず全世界の社会法学者に影響を与える当代屈指の労働法学者.
橋本 一径(翻訳):橋本 一径(はしもと かずみち)
早稲田大学文学学術院教授. 専門は表象文化論. 2010年, 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了. 著書に『指紋論』(青土社, 2010年), 編書に『〈他者〉としてのカニバリズム』(水声社, 2019年). 訳書にアラン・シュピオ『法的人間 ホモ・ ジュリディクス』(共訳, 勁草書房, 2018年), ピエール・ルジャンドル『同一性の謎』(以文社, 2012年), ミサ/ヌーヴェル編『ドーピングの哲学』(新曜社, 2017年)などがある.
嵩 さやか(監修):嵩 さやか(だけ さやか)
東北大学大学院法学研究科教授. 専門は社会保障法. 1998年東京大学法学部卒業. 著書に『年金制度と国家の役割』(東京大学出版会, 2006年), 編書に『ジェンダー法・政策研究叢書第9巻 雇用・社会保障とジェンダー』(共編, 東北大学出版会, 2007年), 訳書にアラン・シュピオ『法的人間 ホモ・ジュリディクス』(共訳, 勁草書房, 2018年)などがある.