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「美味しい」とは何か~食からひもとく美学入門~(中公新書 2713)
源河 亨
著
発行年月 |
2022年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,213p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/美学 |
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ISBN |
9784121027139 |
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商品コード |
1034807189 |
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NDC分類 |
701.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年10月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2022/09/24、日本経済新聞 2022/10/01、読売新聞 2022/10/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034807189 |
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著者紹介
源河 亨(著者):源河亨
1985年、沖縄県生まれ。2016年に慶應義塾大学にて博士(哲学)を取得。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)、日本大学芸術学部非常勤講師などを経て、2021年より九州大学大学院比較社会文化研究院講師。専門は、心の哲学、美学。著書に『知覚と判断の境界線――「知覚の哲学」基本と応用』(2017年、慶應義塾大学出版会)、『悲しい曲の何が悲しいのか――音楽美学と心の哲学』(2019年、慶應義塾大学出版会)、『感情の哲学入門講義』(2021年、慶應義塾大学出版会)。
内容
あるものを美しい、醜い、などと評価するとき、私たちは何を考えているのか。評価を下すのに用いる「センス」とは。こうしたことを考える学問が美学だ。本書は、絵画や音楽ではなく、身近な食事から美学の扉を開く。「美味しい」「まずい」という評価は人それぞれ? レビューサイトの情報があると純粋に食事を楽しめない? 美食の感動は言葉にすべきじゃない? そもそも料理は芸術か? やさしくも奥深い美学入門。