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物語イスタンブールの歴史~「世界帝都」の1600年~(中公新書 2663)
宮下 遼
著
発行年月 |
2021年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,284p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/中東史 |
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ISBN |
9784121026637 |
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商品コード |
1033597035 |
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NDC分類 |
227.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年10月5週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/10/16、読売新聞 2021/10/31、読売新聞 2022/04/10 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033597035 |
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著者紹介
宮下 遼(著者):宮下遼
1981年、東京生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在は大阪大学言語文化研究科准教授。
専門はトルコ文学(史)。
著書に『無名亭の夜』(講談社)、『多元性の都市イスタンブル―近世オスマン帝都の都市空間と詩人、庶民、異邦人』(大阪大学出版会)、訳書にオルハン・パムク『私の名は赤』、『僕の違和感』、『雪』、『無垢の博物館』(いずれも早川書房)、ラティフェ・テキン『乳しぼり娘とゴミの丘のおとぎ噺』(河出書房新社)などがある。
内容
イスタンブールの歴史は古い。ローマ帝国の混乱を収めたコンスタンティヌス一世が三三〇年に建設した「新ローマ」から一九二二年にオスマン帝国が滅するまで一六〇〇年余り、世界の中心として君臨した。本書は、ビザンツとオスマン、二つの帝国支配の舞台となったイスタンブールのガイドである。城壁に囲まれた旧市街から、猥雑な新市街、アジア、そして近代のメガシティ――時間旅行者となり、複雑多彩な古都を愉しむ。