ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

ネットと愛国~在特会の「闇」を追いかけて~

安田 浩一  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,870(税込)         

発行年月 2012年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 366p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団
ISBN 9784062171120
商品コード 1009449215
NDC分類 361.65
基本件名 在日特権を許さない市民の会
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2012年06月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2012/05/13、産経新聞 2012/06/24、読売新聞 2012/07/08、朝日新聞 2012/12/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1009449215

著者紹介

安田 浩一(著者):1964年静岡県生まれ。週刊誌、月刊誌記者などを経て、フリーに。事件、労働問題などを中心に取材・執筆。著書に「ルポ差別と貧困の外国人労働者」「外国人研修生殺人事件」など。

内容

「弱者のふりをした在日朝鮮人が数々の特権を享受し、日本人を苦しめている」そんな主張をふりかざし、集団街宣やインターネットを駆使して、在日コリアンへの誹謗中傷を繰り返す、会員数1万人余の「市民保守団体」在特会。ところが、実際に一人ひとりに会って話を聞くと、その大半は、どこか頼りなげでおとなしい、イマドキの若者たちだった。現代日本が抱える新たなタブー集団に体当たりで切り込んだ鮮烈なノンフィクション。


第三十四回講談社ノンフィクション賞受賞作、そして第四十四回大宅壮一ノンフィクション賞候補作品。
聞くに堪えないようなヘイトスピーチを駆使して集団街宣を行う、日本最大の「市民保守団体」、在特会(在日特権を許さない市民の会 会員数約1万人)。
だが、取材に応じた個々のメンバーは、その大半がどことなく頼りなげで大人しい、ごく普通の、イマドキの若者たちだった・・・・・・。
いったい彼らは何に魅せられ、怨嗟と憎悪のレイシズムに走るのか。
現代日本が抱える新たなタブー集団に体当たりで切り込んだ鮮烈なノンフィクション。
彼らはわれわれ日本人の“意識”が生み出した怪物ではないのか?
彼らがネットとともに台頭してきたのは確かだが、この現象には、もっと大きな背景があるのではないだろうか。
著者・安田浩一氏の徹底取材はこうした疑問から始まった。

2010年末から2011年にかけて、ノンフィクション雑誌「G2」に掲載され、大きな反響を呼んだ傑作ルポルタージュ、待望の単行本化。

目次

カート

カートに商品は入っていません。