内容説明
農業に関心を持つすべての人、必読!TPP問題の核心を解明。農業とイデオロギーに関する知識を総ざらい。
目次
第1部 日本農業と協同組合・緊迫の論点(深刻化する日本農業と農協の危機―“地方創生”との重なり合いのなかで;両サイド法人は“Win‐Winの方向”か?;誤解多い「食料自給率」の概念;農業における“合成の誤謬”―食料自給率向上と有機農業の相いれないパラドックス;減反四〇年に思う―桧垣徳太郎氏の誤算と宮脇朝男氏の見込み ほか)
第2部 巡り合った人々の思い出(心に残る重鎮の取材;回想の先人たち;リーダーの人間模様;農村女性指導に打ち込まれた輝けるトリオ;有楽町に農協会館があった頃 ほか)
著者等紹介
鈴木俊彦[スズキトシヒコ]
1933年静岡県生まれ。静岡高校を経て1957年早稲田大学法学部卒。同年家の光協会に入る。1958~60年全中出向。大阪支所(東海近畿編集担当)を経て『地上』編集長、出版部編集長、編集委員室長、電波報道部長等を歴任。2003年退職後フリーライターに。日本ペンクラブ会員。農政ジャーナリストの会会員。協同組合懇話会会員、貿易研修センター会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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