日中関係とODA―対中ODAをめぐる政治外交史入門

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861850813
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0036

目次

第1章 第一の文書「日中共同声明」―1972年(「日中共同声明」には何が書かれているのか?;なぜ1972年に国交が「正常化」したのか? ほか)
第2章 アジア諸国との戦後処理(「戦後処理」「戦後賠償」とは何か?;アジア諸国との戦後処理はどのように行われたのか? ほか)
第3章 第二の文書「日中平和友好条約」―1978年(「日中平和友好条約」はなぜ1978年に締結されたのか?;対中ODAはなぜ1979年に開始されたのか?―「1979年体制」の政治構造 ほか)
第4章 第三の文書「平和と発展のための友好協力パートナーシップの構築に関する日中共同宣言」―1998年(なぜ1998年に共同宣言が出されたのか?;1990年代後半以降、ODAをめぐってどのような議論があったのか? ほか)
第5章 第四の文書「『戦略的互恵関係』の包括的推進に関する日中共同声明」―2008年(首脳外交の再開―「破氷之旅」「融氷之旅」から「迎春之旅」「暖春之旅」へ;5.12―四川大地震への緊急援助と日中関係の転換)

著者等紹介

岡田実[オカダミノル]
東北大学法学部卒業後、民間企業勤務を経て、1988年に国際協力事業団(現独立行政法人国際協力機構、JICA)入団。北京大学留学、JICA中国事務所員、中国援助調整専門家として対中ODAに関わる。2006年法政大学大学院にて政治学修士号を取得。現在JICA中国事務所副所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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