内容説明
本書は、市場条件の近年における時代的変化によって、パワー・マーケティングは基本範型としては崩壊したこと、そしてそれに代わる新しい基本範型が機動集中型のマーケティングであることを実証的に明らかにしようとしたものである。
目次
第1章 パワー・マーケティングの崩壊
第2章 消費者の反逆
第3章 大店法イデオロギーの黄昏
第4章 流通におけるパワー・シフト
第5章 競争優位の構造
第6章 流通支配型経路力の風化
第7章 価格革命と価格競争力
第8章 機動集中型営業力の形成
第9章 対話型製品開発