中国外交の世界戦略―日・米・アジアとの攻防30年

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中国外交の世界戦略―日・米・アジアとの攻防30年

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  • サイズ A5判/ページ数 315p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750333670
  • NDC分類 319.22
  • Cコード C0031

目次

学としての中国外交
第1部 日中関係(中国の近代化と日本モデル―〓(とう)小平時代の日中関係
日中の「文明の衝突」―江沢民と胡錦涛の時代
日中協調のメカニズム構築―関係維持のリスク・マネージメント)
第2部 周辺外交(中国の周辺外交;中国の周辺外交と地方政府―広西チワン族自治区によるASEANとの経済協力の展開;世論・ナショナリズムと国際協調―怒江・潤滄江開発をめぐって;中国の周辺外交と対インド関係―警戒と協力のアンチノミー;中国の周辺外交と対イラン関係―アメリカとの対立)
第3部 大国外交と多国間外交(中国の大国外交と対アメリカ関係―中国の台頭と米中関係;中国の大国外交と上海協力機構―北方集団協力体制の構築;中国の大国外交とASEAN―東アジア地域統合をめぐる日中のわたりあい;中国の大国外交と東北アジア集団協力体制の構築)

著者等紹介

趙宏偉[チョウコウイ]
法政大学キャリアデザイン学部教授。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。博士(1993年)

青山瑠妙[アオヤマルミ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士

益尾知佐子[マスオチサコ]
九州大学大学院比較社会文化研究院准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)

三船恵美[ミフネエミ]
駒澤大学法学部教授。早稲田大学第一文学部卒業。米国ボストン(Boston University)大学大学院(MA in International Relations修得)。学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(政治学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)、中部大学国際関係学部専任講師、同助教授、中華人民共和国外交学院客員教授、駒澤大学法学部助教授、准教授、を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Studies

1
中国の御用学者的見解が散見され、核心部分には触れられておらず、教科書としても不適切である。 しかしながら、星が1でないのは中国側の表向きの見解がわかるためである。 内容が薄く、偏っているためとても教科書としては使えず、学術的にレベルが高い点がウリらしいが、見当違いの記述もあり、大学はもちろんのこと大学院のテキストとしては全く使えない。2012/02/29

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