出版社内容情報
本書はマネジメントからマーケティング,生物学から工学,神経科学から社会科学まで,幅広い分野で登場するネットワーク科学について解説した入門書である.
本書の特徴としては,第一に,ネットワーク科学の基本的な概念と方法論が,現実の事例を挙げながら,図やイラストによる明解な説明で,初学者でも容易に理解できるよう工夫されていることである.第二の特徴は,Pythonによる豊富なサンプルコードや,シミュレーションソフトであるNetLogoのデモに触れながら,ネットワークのデータ分析やモデル化のスキルを実践的に獲得できることである.本書が,ネットワーク科学を学び,活用し,新しい発見をするための一助となることを望む.
内容説明
本書はマネジメントからマーケティング、生物学から工学、神経科学から社会科学まで、幅広い分野で登場するネットワーク科学について解説した入門書である。本書の特徴としては、第一に、ネットワーク科学の基本的な概念と方法論が、現実の事例を挙げながら、図やイラストを用いた明解な説明で、初学者でも容易に理解できるよう工夫されていることである。第二の特徴は、Pythonによる豊富なサンプルコードや、シミュレーションソフトであるNetLo‐goのデモに触れながら、ネットワークのデータ分析やモデル化のスキルを実践的に獲得できることである。
目次
第0章 導入
第1章 ネットワークの要素
第2章 スモールワールド
第3章 ハブ
第4章 方向と重み
第5章 ネットワークモデル
第6章 コミュニティ
第7章 ダイナミクス
付録A Pythonチュートリアル
付録B NetLogoモデル
著者等紹介
笹原和俊[ササハラカズトシ]
東京工業大学環境・社会理工学院准教授
五十嵐祐[イガラシタスク]
名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授
小林照義[コバヤシテルヨシ]
神戸大学大学院経済学研究科教授
瀧川裕貴[タキカワヒロキ]
東京大学大学院人文社会系研究科准教授
橋本康弘[ハシモトヤスヒロ]
会津大学コンピュータ理工学研究科上級准教授
藤原直哉[フジワラナオヤ]
東北大学大学院情報科学研究科准教授
宮下修人[ミヤシタシュウト]
東京工業大学環境・社会理工学院助教
村瀬洋介[ムラセヨウスケ]
理化学研究所計算科学研究センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。