出版社内容情報
ライプニッツの主著『形而上学叙説』と、その議論をめぐってアルノーの疑問や反対意見に応答した往復書簡を新訳・併載する。ライプニッツ哲学の核心が本人の解説によって明示される一冊。
内容説明
個体的実体概念を展開する『形而上学叙説』の十全な理解のためには、『叙説』をめぐるアルノーとの『往復書簡』は不可欠。正確で読みやすい新訳によるライプニッツ哲学への招待!
目次
形而上学叙説
ライプニッツ‐アルノー往復書簡
著者等紹介
ライプニッツ,G.W.[ライプニッツ,G.W.] [Leibniz,Gottfried Wilhelm]
1646‐1716。ドイツの哲学者、数学者。その知的な活動の場は多岐にわたり、数学における微積分法の発見や記号法の考案、論理学における形式言語による論理計算の創始などの画期的な業績をはじめ、政治家、外交官、鉱山技師などとしても足跡を残している
橋本由美子[ハシモトユミコ]
1956年、鳥取市生まれ。同志社大学文学部卒業。中央大学大学院博士後期課程退学。現在、中央大学兼任講師。専攻、西洋近世哲学
秋保亘[アキホワタル]
1985年、山形県生まれ。中央大学総合政策学部卒業、現在、慶應義塾大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程在学中。専攻、西洋近世哲学、スピノザ
大矢宗太朗[オオヤソウタロウ]
1990年、新潟市生まれ。中央大学文学部哲学専攻卒業。専攻、西洋近世哲学、マルブランシュ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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34
Z
またの名
Amano Ryota
ほーりー