出版社内容情報
変容を重視した癒しの治療モデルAEDP(加速化体験力動療法)。創始者ダイアナ・フォーシャによる初の解説書。アタッチメント、感情、変容過程を調和する、アタッチメントトラウマの癒しの治療モデルAEDP(加速化体験力動療法)。AEDP創始者ダイアナ・フォーシャによる本邦初のAEDP解説書。
目次
日本語版によせて
謝 辞
はじめに 感情の変容モデルの軌跡
第1部 理論的基盤
1章 感情と変容
2章 感情のレンズを通して見る愛着
3章 ほどよい養育者と 最も望ましい二者プロセス
4章 精神病理の発症
5章 人をはぐくむ理解 臨床行動における内省的な自己機能の事例
第2部 ツールと題材
6章 構成化のツール 3つの表象図式
7章 コア感情体験のバリエーション
8章 ヒーリング感情
9章 もう僕のこと好きじゃないんだ 精神力動的フォーミュレーションを協働して確立する:事例による例解
第3部 介入方略
介入方略に向けた導入
10章 関係的方略
11章 再構成方略
12章 体験的―感情的方略
13章 お腹とお腹,胸と胸を合わせて コア感情体験の持続的な展開を示す事例
14章 体験的STDPの技法とタブー
おわりに 日本語でのAEDP 雲の向こうの光を一緒に探して
監訳者あとがき
文献
索引
ダイアナ・フォーシャ[ダイアナフォーシャ]
著・文・その他
岩壁 茂[イワカベシゲル]
監修/翻訳
花川 ゆう子[ハナカワユウコ]
監修/翻訳
福島 哲夫[フクシマテツオ]
監修/翻訳
沢宮 容子[サワミヤヨウコ]
監修/翻訳
妙木 浩之[ミョウキヒロユキ]
監修/翻訳
門脇 陽子[カドワキヨウコ]
翻訳
森田 由美[モリタユミ]
翻訳
目次
第1部 理論的基盤(感情と変容;感情のレンズを通して見る愛着;ほどよい養育者と最も望ましい二者プロセス;精神病理の発症;人を育む理解―臨床行動における内省的な自己機能の事例)
第2部 ツールと題材(構成化のツール―3つの表象図式;コア感情体験のバリエーション;ヒーリング感情;もう僕のこと愛してないんだね―精神力動的フォーミュレーションを協働して確立する:事例による理解)
第3部 介入方略(関係的方略;再構成方略;体験的―感情的方略;お腹とお腹、胸と胸を合わせて―コア感情体験の持続的な展開を示す事例;体験的STDPの技法とタブー)
著者等紹介
フォーシャ,ダイアナ[フォーシャ,ダイアナ] [Fosha,Diana]
AEDP研究所ディレクター。AEDP(Accelerated Experiential Dynamic Psychotherapy:加速化体験力動療法)の創始者。ニューヨーク市出身。バーナード大学心理学部を極めて優秀な成績で卒業後、ニューヨーク市立大学で博士号を取得。ニューヨーク大学およびセント・ルークス・ルーズベルト医療センター(現:マウントサイナイ病院)の精神医学心理学部、またアデルファイ大学ダーナー高等心理学研究所とニューヨーク市立大学のファカルティ(教員)も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。