目次
1章 発達につまずくとき―関係性を第一に
2章 危険に対処する―ストレス‐トラウマ連続体
3章 子ども‐親心理療法の実践―治療の目標と戦略
4章 アセスメントのプロセス
5章 「ほど良く」でなくなるとき―早期関係性の動揺
6章 赤ちゃん部屋のお化けと天使―関係性の阻害と障害を治療する
7章 子ども‐親心理療法(CPP)のバリエーション
8章 調律の喪失―治療関係の失敗
9章 子ども‐親心理療法と他のサービス制度の統合
10章 結びの考察―視点の提示
著者等紹介
リーバーマン,アリシア・F.[リーバーマン,アリシアF.] [Lieberman,Alicia F.]
PhD.カリフォルニア大学サンフランシスコ校精神医学科教授(乳幼児メンタルヘルス)、同大学学務副課長。サンフランシスコ総合病院児童トラウマ研究プロジェクト理事。米国薬物濫用・精神衛生サービス局(SAMHSA)全国子どもトラウマ性ストレスネットワークの中心事業である4大学を拠点とした協力プログラム「早期トラウマ治療ネットワーク」を統括。NPO法人米国乳幼児・家族センター「Zero to Three」理事長
ヴァン・ホーン,パトリシア[ヴァンホーン,パトリシア] [Van Horn,Patricia]
JD,PhD.カリフォルニア大学サンフランシスコ校精神医学科臨床准教授、サンフランシスコ総合病院児童トラウマ研究プロジェクト副理事。サンフランシスコ市「セイフスタート・イニシアチブ」の技術顧問兼臨床コンサルタントを務めるとともに、米国薬物濫用・精神衛生サービス局(SAMHSA)全国子どもトラウマ性ストレスネットワーク、および「セイフスタート・プロミシング・プラクティス・イニシアチブ」を通じ国内外でも子ども‐親心理療法臨床家の養成に携わる
青木紀久代[アオキキクヨ]
山口県生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授。博士(心理学)。臨床心理士。専門は発達臨床心理学。学校・保育・子育て支援領域での心理臨床と実践研究を行う。乳児院などを中心に、子どもと親(養育者)の関係性援助の実践に取り組む。全国乳児福祉協議会とともに、心理職ガイドラインを作成
門脇陽子[カドワキヨウコ]
翻訳者。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業
森田由美[モリタユミ]
翻訳者。京都大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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