出版社内容情報
家族形態が多様化した現代で、教育の場としての家庭団欒を見直し、子どもが幸せに育つ家庭の在り方を考察。
鈴木昌世[スズキマサヨ]
著・文・その他
目次
序章
第1章 理想の父親像をめぐる歴史的断章
第2章 母親の役割―子どもを成熟した大人に育てるために
第3章 家庭団欒における母性の役割―対話における「共感的理解」を中心として
第4章 子どもの物語からみた家庭団欒―子どもの望み
第5章 伝統的な食事という価値―和食文化の食卓
第6章 宴としての家庭団欒―音楽のある家
第7章 障がい児によって育てられる家族―不朽の価値を伝えるもの
第8章 価値を伝える場としての家庭団欒
第9章 家庭団欒を維持するための知恵―地縁に支えられ、新しい息吹(風)を家族に
第10章 日本の伝統や文化の伝承者としての保育者
終章 ゆるしの場としての家庭―イタリアの家族の事例から
著者等紹介
鈴木昌世[スズキマサヨ]
大阪成蹊大学教育学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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