出版社内容情報
2019年のラグビーワールドカップ日本大会で、日本代表見事ベスト8進出を果たし、「ONE TEAM」というフレーズが日本を席捲した。しかし、ジェイミージャパン発足の頃は、チームは必ずしも一枚岩ではなかった。
様々な国籍の選手が混じり、日本人の間でもプロ選手とサラリーマンが混在。ジェイミーへの不満を口にする者もいた。このチームがいかにして真の「ONE TEAM」になったのか、
日本代表強化委員長であり、ジェイミー・ジョセフ氏の盟友でもある著者が明かす。さらに、今後の日本ラグビー強化策、自身の名城大学時代、宗像サニックス時代のリーダーシップについても語る。
(目次より)3トライ松島幸太朗の図太さと優しさ/「アイルランド代表には絶対に勝てる」という確信/結束や理解を促す複数のミーティング/メンタルコーチの手腕/ジェイミーと私が仲良くなったわけ/中京大学のリーグ連勝記録を133でストップさせる/若手を育てるシステムの構造的な課題
内容説明
2019年のラグビーワールドカップ日本大会で、日本代表は見事ベスト8進出を果たし、「ONE TEAM」というフレーズが日本を席捲した。しかし、ジェイミージャパン発足の頃は、チームは必ずしも一枚岩ではなかった。様々な国籍の選手が混じり、日本人の間でもプロ選手とサラリーマンが混在。ジェイミーへの不満を口にする者もいた。このチームがいかにして真の「ONE TEAM」になったのか、ジェイミー・ジョセフ氏の盟友でもある著者が明かす。さらに、今後の日本ラグビー強化策、自身の名城大学時代、宗像サニックス時代のリーダーシップについても語る。
目次
プロローグ―なぜ、『ONE TEAM』なのか
第1章 ワールドカップの勝因
第2章 ONE TEAMへの道程
第3章 いざ、ワールドカップへ
第4章 私の人生は常にギリギリ
第5章 強いチームであり続けるために
著者等紹介
藤井雄一郎[フジイユウイチロウ]
1969年奈良県生まれ。天理高校、名城大学を経て、1993年ニコニコ堂入社、1999年サニックス(現宗像サニックスブルース)に移籍。2001年に引退。サニックスでは現日本代表ヘッドコーチのジェイミー・ジョセフのチームメイトとなる。現役時代のポジションはセンター、ウイング。名城大学ラグビー部ヘッドコーチなどを経て、05~17年、福岡サニックスブルース(現宗像サニックスブルース)監督。その後、ヒト・コミュニケーションズサンウルブズGMなどを経て、19年1月男子15人制ラグビー日本代表強化副委員長に就任。8月に強化委員長に昇格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HaruNuevo
k sato
すいどん
Masahiro Tanaka
こーいち