内容説明
「会社のため」から「自分のため」へ。地球の持続可能性に向けたグローバル時代の経営の根本となる新しい理論とケース。会社の戦略・組織・ガバナンスだけでなく、会社が原動力となっている資本主義にも注目し、世界を変えていくのに必要な要素―冷静な頭脳、熱いハート、イノベーションに向けた機敏な行動―の意味をさぐる。
目次
第1章 実学の精神と越境力―国際感覚とバランス感覚を磨く
第2章 人間の認知行動―制度経済学と認知科学
第3章 企業・会社・コーポレーション
第4章 戦略と環境
第5章 組織と経営者
第6章 ガバナンスと資本主義
第7章 グローバル時代の経営
著者等紹介
谷口和弘[タニグチカズヒロ]
1999年慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了、博士(商学)、南開大学商学院(中国)訪問研究員。2003年慶應義塾大学商学部助教授。2009年慶應義塾大学商学部教授。2010年ケンブリッジ・ジャッジ・ビジネススクール(イギリス)アカデミック・ビジター。2011年ケンブリッジ大学企業研究センター(イギリス)招聘フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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