内容説明
光る象、多足蛇、水面直立魚―。世界各地には驚くべき未知の動物が棲息していた!数々の珍獣を「発見」したのち謎の失踪を遂げた動物学者、ペーター・アーマイゼンハウフェン博士の偉業を、膨大な写真や詳細な観察記録などから紹介。「存在するとは写真にうつるということである」という逆説が、動物たちの存在証明を主張する。幻の生物たちが闊歩する「あったかもしれない地球」を夢見させ、想像力の冒険へといざなう驚愕の書、待望の文庫化。
目次
1 ペーター・アーマイゼンハウフェン博士の生涯
2 新種・奇種の動物たち(ソレノグリファ・ポリポディーダ;ミコストリウム・ウルガリス;トレスケロニア・アティス;アナレプス・コミスケオス;ミオドリフェラ・コルベルカウダ;ペロスムス・プセウドスケルス;イクティオカプラ・アエロファギア;ウォルペルティンゲル・バッカブンドゥス;インプロビタス・ブッカペルタ;フェリス・ペンナトゥス ほか)
3 解説
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