目次
中世ヨーロッパにおける戦争と平和―ジョン・ウィクリフの正戦論を中心として
啓蒙の利害アプローチとヨーロッパの平和建設―サン・ピエールの『永久平和論』
カントの永遠平和論とコスモポリタニズム
近代日本における西洋平和思想の受容―カントとトルストイを中心に
内村鑑三の非戦論をめぐる一考察―精神史の視点から
矢内原忠雄の植民政策論と絶対平和論
ガンディの非暴力思想
権力政治と平和主義―ジョン・デューイとアメリカ合衆国の知識人たち
平和主義とキリスト教現実主義―ラインホルド・ニーバー
マーティン・ルーサー・キング牧師の平和思想
思想としての平和構築
現代政治理論における戦争と平和
現代の平和主義
著者等紹介
千葉眞[チバシン]
国際基督教大学教養学部教授。西欧政治思想史、政治理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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