つらいと言えない人がマインドフルネスとスキーマ療法をやってみた。

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つらいと言えない人がマインドフルネスとスキーマ療法をやってみた。

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784260034593
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3047

出版社内容情報

人を助けるひとは、なぜ自分を助けられないのか。
「感情を出す人をレベルが低いと見下す」“オレ様”開業医のヨウスケさん。「他人の世話ばかりしてしまう」“いい人”心理士のワカバさん。本書に登場するふたりは一見対照的ですが、意外な共通点があります。どちらも「つらいと言えない」のです。いえ、もしかして医師・看護師をはじめとする援助専門職は、みなこの“病”を持っているのかもしれません。そんな人たちが、マインドフルネスとスキーマ療法をやってみたら……。

目次
私はなぜこの本を書いたのか―長いまえがき

第1章 ヨウスケさんと行ったマインドフルネス
 1 ヨウスケさんとの出会い
 2 背中の痛みのセルフモニタリングにトライするが……
 3 マインドフルネスの練習を始める
 4 夫婦関係の調整
 5 ふたたびマインドフルネスのワークへ
 6 ヨウスケさんの気づき

第2章  スキーマ療法を 通じてのヨウスケさんと家族の回復
 1 自らのスキーマとモードについて知る
 2 ヨウスケさんと家族の変化

第3章  慢性的な生きづらさを持つワカバさん
 1 ワカバさんとの出会い
 2 セルフモニタリングによって見えてきたこと
 3 マインドフルネスのワークとそれによる気づき
 4 「生きづらさ」への気づきとスキーマ分析
 5 新たな生き方の模索と生活の変革

おわりに

Lecture
 認知行動療法とは何か
 マインドフルネスとは何か
 スキーマ療法とは何か

Exercise
 レーズン・エクササイズ
 呼吸のマインドフルネス
 歩くマインドフルネス
 ボディスキャン
 葉っぱのエクササイズ
 シャボン玉のワーク
 感情や思いを壺に入れるワーク
 バーチャル味噌汁エクササイズ
 香りのマインドフルネス

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

36
帯に「人を助けるひとは、なぜ自分を助けられないのか」。本文で、「感情を出す人をレベルが低いと見下してはいるが、心の中ではつらさや心細さで一杯」の“オレ様”医師と、「自分の感情より他人の感情を優先して、他人の世話ばかりしてしまう」“すこぶるいい人”心理士が登場。二人は一見対照的だが意外な共通点がある。どちらも「つらいと言えない」こと。その二人がマインドフルネスとスキーマ療法をやってみたら――。「あとがき」に、<スキーマ療法は「不幸を乗り越えるため」だけでなく、「さらに幸せになるため」のツールでもある>と。⇒2021/03/08

morinokazedayori

26
★★★★★二つのケースをあげて、マインドフルネスやスキーマ療法について分かりやすく解説されており、更に詳しく知りたくなる。難しいクライアントにも根気強く対応する著者の対応に、好感をもった。2018/11/17

GX

15
認知行動療法やマインドフルネスに関しては、これまでにも読んでいましたが、スキーマ療法については、初めてでした。モードワークなど、活用できそうな手法が豊富で面白かったです。自分でも実践をしてみたいと思います。2019/03/03

12
2人の悩める男女が、臨床心理士である著者とマインドフルネスやスキーマ療法をやって、自分を大切に生きるように変化する過程を紹介。ヨウスケさんは、オレ様医師で、離婚も目前。背中の痛みとなって生きづらさが出てきていた。話を聞くうちに、幼い頃からの家族関係、教育指針が影響していることがわかり、治療を重ねて段々と他人でなく自分の価値観で生きられるようになる。背中の痛みも和らぎ、妻とも良い関係を築けるように。 そこまで緊迫していなくても、感情を味わう、手放すなどの方法も載っており、参考になった。2021/01/09

ひかりパパ

12
マインドフルネスとは「自らの体験に、リアルタイムで気づきを向け、評価や判断を加えずにそのまま受け止め、味わい、手放すこと」。今ここに起こっていることを「ふーん、そうか」とそのまま受け止めて、味わっているうちに、その体験は自然と遠ざかり、消えていくので、それに任せる。そのためには自分の体験を少し離れてみるもう一人の自分を作る必要がある。自分の体験を一切否定も肯定もせず、あるがままに受け止め、自然とその体験は消えていく。呼吸のマインドフルネス、歩くマインドフルネス、ボディスキャンのやり方が参考になる。2018/06/07

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