沖縄と核

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沖縄と核

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  • サイズ 46判/ページ数 349p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103525615
  • NDC分類 219.9
  • Cコード C0095

内容説明

その時、沖縄は破滅の寸前だった―死者も出た核ミサイルの暴発事故、キューバ危機を受け中国各都市に向け発射寸前だった戦術核ミサイル、島の生活を破壊した核爆弾投下訓練…。米軍占領下、東アジア最大の核基地となった沖縄の真実を、米国で発掘した秘蔵資料と当事者たちの証言で物語る。大反響の同名「NHKスペシャル」に、未放送情報を加え完全書籍化!

目次

“核の島”の端緒
海兵隊と核 知られざるつながり
島ぐるみ闘争と海兵隊移駐
海兵隊による核運用の実態
高まる“核”防衛
隠されていた核事故
核訓練が生んだ悲劇
安保改定と沖縄
メースB
キューバ危機 破滅の瀬戸際
本土復帰と核密約
「唯一の被爆国」の番外地

著者等紹介

松岡哲平[マツオカテッペイ]
1980年大阪府生まれ。2006年、京都大学大学院人間・環境学研究科卒業、NHKにディレクターとして入局。福岡局、報道局社会番組部を経て、2015年より沖縄放送局勤務。主な番組にNHKスペシャル「日航ジャンボ機事故 空白の16時間」、「沖縄空白の1年―“基地の島”はこうして生まれた」(「地方の時代」映像祭選奨)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

30
このドキュメンタリーをNHKで見たとき、日米の基本的姿勢の違いの認識不足、平然と自国の利益を最優先する軍体質をまざまざと感じた。それが当たり前なのだから…。構成の流れは、ドラマチック。官邸での核をめぐる攻防で奔走した人たちの部分は、短いけれど感じるものが多かった。立場が違う。けれどもできればウィンウィンの交渉に持ち込みたい。ブラフを見ぬき、譲れないラインを明確にする。その譲れないライン。当時の日本で核は(私的には今も)大きなタブーだった。けれどもアメリカにとって小国日本の感情は最優先ではなかったのだ。2019/06/18

takao

1
ふむ2021/08/17

mitam

0
たぶん映像で見たほうがいいんだろうな2022/05/13

Y_Kuroyanagi

0
20200127ー202002232020/02/23

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