角川学芸ブックス
俳句の基本とその応用

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046519917
  • NDC分類 911.307
  • Cコード C0395

内容説明

俳句とはなにか?国文学者で俳人の著者が、その発生や言葉の役割、日本人の心などの視点から詳細に検証。芭蕉・蕪村・虚子をはじめとする代表的俳人の秀句から、現代俳句の基本とされる「花鳥諷詠」「客観写生」などの真の意味を解き明かす。俳句の基本を知り、実作に活かすための実用的俳論集。

目次

第1章 なぜ俳句は短詩形文学として成り立つのか
第2章 俳句はなぜ季と型を持つのか
第3章 俳句に何を盛り込むか
第4章 花鳥諷詠とはどの範囲か
第5章 俳句における写生とは何か
第6章 俳句の枠は広げられるか
第7章 俳句の指導はどのようにあるべきか
第8章 俳句上達の秘訣はあるか
第9章 俳句の独自性はどこにあるか
第10章 俳句は役に立っているか

著者等紹介

大輪靖宏[オオワヤスヒロ]
上智大学教授。文学博士。日本伝統俳句協会理事。昭和11(1936)年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒、同大学院修了。平成11年11月、上智句会を組織。平成15年7月、輪の句会を組織(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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