人と人びと―規範の社会学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784900747968
  • NDC分類 321.3
  • Cコード C1036

内容説明

人びとが社会生活を営む際に、暗黙の前提たる規範と価値観を考察した話題の本。他人を知り、自分がわかる。

目次

第1章 社会と宗教(日本人の宗教意識について;「無宗教」という宗教 ほか)
第2章 社会と個人―実証主義的社会学と個人主義的世界観(実証主義の精神;オーギュスト・コントと「人類教」 ほか)
第3章 社会的身体と規範(身体;規範 ほか)
補論 進化論とロマン主義―中・東欧の歴史的視座(ヒューマニズムの問題;進化論と機械論的自然観 ほか)

著者等紹介

三苫民雄[ミトマタミオ]
1958年(昭和33年)、福岡県生まれ。1982年、明治大学法学部法律学科卒業。1990年、明治大学大学院法学研究科博士後期過程満期退学。1987年~1990年、ハンガリー政府給費留学(MTA歴史科学研究所)。1990年、ブダペスト、エトヴェシュ・ロラーンド大学(ELTE)にてdr.universitatis,sociologia(Ph.D.,sociology)を取得。1991年~1993年、日本学術振興会特別研究員(PD)、明治大学二部法学部兼任講師、名古屋法経情報専門学校堀田校教諭、近畿大学通信教育部非常勤講師等を経て、現在、愛知産業大学短期大学助教授。三重県桑名市在住。専攻は法哲学、法社会学、ハンガリーの法・社会思想史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。