内容説明
エカテリーナ2世と将軍ポチョムキンの秘められた往復書簡。ソ連崩壊後の研究で壮大なロマンスが甦る。
目次
1 女帝の恋
2 わが胸に住まうは君のみ、されど…
3 世界史のなかのポチョムキン
著者等紹介
小野理子[オノミチコ]
1933年大阪生まれ。56年京都大学文学部(中国語学中国文学科)を卒業、渡欧。プラハ大学、モスクワ大学日本語科教師をへて、モスクワ大学文学部大学院で20世紀ロシア文学・ソビエト文学を専攻する。64年に帰国、日ソ協会ロシア語講師、大学非常勤講師等を務める。69年から神戸大学に専任として勤務。国際文化学部でロシア文化論を担当して97年に定年を迎えた。現在、神戸大学名誉教授。日本ロシア文学会会員。日本ユーラシア協会理事。京都府在住
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