内容説明
兵学を軸とした思想史。近世の日本社会を主導した思想は、戦後一貫して、朱子学であったとされてきた。本書は、戦後の主要な思想史研究の分析批判のもとに、近世思想にみられる兵学の影響の重大さを指摘し、新たな思想史を提唱した画期的試みである。
目次
序章 近世思想史の対立軸としての兵学と朱子学
第1章 林家の朱子学
第2章 山鹿素行の「異端」批判
第3章 徂徠学の原型
第4章 反徂徠学者の兵学と朱子学
第5章 幕末の兵学と朱子学
兵学を軸とした思想史。近世の日本社会を主導した思想は、戦後一貫して、朱子学であったとされてきた。本書は、戦後の主要な思想史研究の分析批判のもとに、近世思想にみられる兵学の影響の重大さを指摘し、新たな思想史を提唱した画期的試みである。
序章 近世思想史の対立軸としての兵学と朱子学
第1章 林家の朱子学
第2章 山鹿素行の「異端」批判
第3章 徂徠学の原型
第4章 反徂徠学者の兵学と朱子学
第5章 幕末の兵学と朱子学
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