時計と人間―アメリカの時間の歴史

時計と人間―アメリカの時間の歴史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 329,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794961617
  • NDC分類 253
  • Cコード C0036

内容説明

タイムレコーダーの発明。懐中時計の大量生産化。鉄道時刻表の導入。夏時間をめぐる大論想。―19世紀アメリカ。それまでの自然や宗教に根ざしていた時間がすてられ、機械的なグリニッチ標準時が採用された。標準時という「新しい時間」の誕生が、人びとをどのように変え、やがては人間の生活を支配するにいたったかを丹念に掘りおこした、壮大な「時」の文化史。

目次

1 時と自然
2 鉄道が時の原野を切り拓く
3 正午がふたつある日―標準時の導入
4 時計の普及と時間厳守
5 映画のなかの時間コントロール
6 ゴルフクラブか鍬か―夏時間論争

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てり

0
産業革命以降、それまでのおおざっぱな時間感覚から、より正確・精密な時計の出現により、アメリカ人がどのようにそれを受容し・変化していったかのお話。時間によって最適化されていく人間のあり様。興味深く読みました。2022/06/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/202540
  • ご注意事項