出版社内容情報
【内容】
大学生となるまで学生それぞれが体験してきた教育に対するイメージをもとに,自由と平和,人間ひとりひとりを大切にするという教育の原点にたちかえりつつ,今日の教育・教育学を考え直す。教養課程教科書に最適。
【目次】
1 子どもたちの反乱
1 ある事件から
2 新聞記事は語る
3 問題の背後にみえるもの
2 子どもを追いつめたもの
1 家族関係の病理
2 地域社会の崩壊
3 マスコミ消費文化の功罪
4 病理環境としての学校
3 教育改革をふりかえる
1 「忠良なる臣民」に
2 人格の完成をめざして
3 経済発展のための人材を
4 学校はもういらなくなったのか
1 学校は機能しているのか
2 学校への信仰、さようなら(1)
3 学校への信仰、さようなら(2)
4 よみがえる学校(1)
5 よみがえる学校(2)
5 学校の主人公はだれか
1 あかちゃんに絵本はいらないか
2 学ぶ権利、叱られる権利
3 子どもの要求を育てるとは
4 地域がかわる、学校がかわる
6 教師教育はこれでいいか
1 いま教師であること
2 教師教育の歩みから
3 開かれた教師を
4 教師を育てるとは
7 私立大学は身近な存在か
1 大学のなかの私立大学
2 見えざる壁に囲まれた私立大学
3 近くて遠い私立大学
4 国民的基盤に立つ私立大学を
8 大学の授業と学生の参加
1 「授業参加」のすすめ
2 1人ひとりが知的生産力を-参集からの脱出
3 生産的なグループ・ワークのしくみを
-参与へ、さらに参画へ
4 学びの場を自ら創りだす体験を
-「授業参加」がめざすもの
5 二つの固定観念
9 平和のための教育
1 平和とは何か
2 南北問題を考える
3 くらしのなかの平和
4 社会とくらしのあり方を問い直す
目次
1 子どもたちの反乱
2 子どもが追いつめたもの
3 教育改革をふりかえる
4 学校はもういらなくなったのか
5 学校の主人公はだれか
6 教師教育はこれでいいか
7 私立大学は身近な存在か
8 大学の授業と学生の参加
9 平和のための教育