平凡社新書
脱コンビニ食!―健康長者をめざす食生活のヒント

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  • サイズ 新書判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582851977
  • NDC分類 498.51
  • Cコード C0247

内容説明

添加物を散らした「幕の内」弁当。子どもも大人も飲んでいる「健康」ドリンク。そして、孤食と欠食の毎日。食の安全に警鐘を鳴らして三十年の著者による、「脱コンビニ食」のすすめ。それでもまだそんな食事、つづけますか?怪しい食事が危ない日本人をつくっている!今日から始める食生活改善。

目次

第1章 日本人にいま真剣に問う。本当にコンビニ食でいいのか。日本人がこのまま滅亡していいのか。いのちを削るその実態を話そう―欧州各国でコンビニが少ない理由。頑固に伝統食にこだわる理由(「無生命食」であるコンビニ食;「無国籍食」であるコンビニ食;「無愛情食」であるコンビニ食 ほか)
第2章 コンビニ食に含まれる心と体をキレさせる五つの「主犯物質」―大人も子どもも荒れている、本当の原因はこれだった(きれいな色には毒がある。アトピーと花粉症の人はとくに避けるべき。まだまだ現役の着色物質、タール色素;安らかな名前で誰もがコロリとだまされる。喘息の人には絶対禁物の保存物質、安息香酸;胃の中で強力な発ガン物質を作るすさまじきもの。ウインナーを恥ずかし色に染める発色物質、亜硝酸塩 ほか)
第3章 口笛を吹きながら「健康長者」になれる7つの簡単な生活習慣―脱コンビニ食生活は暮らしをシンプルにし、他者のいのちに思いを馳せることが最大の条件だ(包丁一本;朝四時半の話;5:2:1の法則 ほか)

著者等紹介

山田博士[ヤマダヒロシ]
1947年福井県生まれ。出版社勤務を経て、75年より雑誌『暮しの赤信号』を発行。「山田博士いのち研究所」主宰、日本危機管理学会会員。食品添加物、化粧品、養殖魚などの問題点を指摘し、安全性の見直しを呼びかけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

6
コンビニで売られているパン、日にちが随分経ってもカビが生えない、袋の裏にはいろいろな添加物が書かれている。添加物まみれの食品を食べ続けることの危険性を知る2014/02/23

Humbaba

6
食品添加物の全てがからだに悪いという保障はない.しかし,それらの殆どは我々が摂取してこなかったものである.体というのは我々の持つ資本の根幹をなすものである.それを傷つける可能性のある食品添加物は,可能なかぎり避けたほうが無難と言えるのかもしれない.2011/02/11

きたむらさんえ

5
図書館本。読むのにイライラした本は初めてかもしれない。まず、はじめにがとてつもなく長い。ここで読む気が失せます。ねばって読み進めると、今度は著者の上から目線の口調が気になります。ただただ、食品添加物について説いた本です。2015/12/28

愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

4
【ココロの琴線に触れたコトバ】台所のあのトントンという包丁の音、料理をしている最中のあの匂い。そして母や父たちの背中。これらの光景こそが、ぼくたちの心の中の原風景なのです。(略)買ってきたものをただ並べただけの食卓では、食の大切さもいのちの大切さも、子どもたちには分からないのですね。台所に立つ親の背中と、料理する包丁の音や煮物などの匂いを、子どもたちは体で感じながら育つのです。2014/12/30

ヒロセ

3
「食欲の秋」ということもあり、グルメに敏感になる季節ですが、口にするものが「どこからきて、誰が作って、どうつくられているのか?」意外にわからないことばかりということにまず気づかされました。「食べれればいい」じゃ済まされない、生きることの基本が「食」にはあります。今の日本は「飽食」の時代といわれ、飲食店もコンビニもあふれんばかりですが、消費者側はもっと食に関して知識をもった方がいいかもしれません。添加物からの脱却は最初からは難しいので「知らないで食べる」から「知っている」ことへの一歩がまずは大切ですね。2010/10/22

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