東洋文庫<br> 文芸東西南北―明治・大正文学諸断面の新研究

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東洋文庫
文芸東西南北―明治・大正文学諸断面の新研究

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582806250
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0190

内容説明

泉鏡花、島崎藤村、成島柳北等の大家から今や忘れられた小説家まで。古今東西の文献を博捜し、ユニークな視点から明治・大正文学史を考証的に研究した“最後の文士”木村毅の代表作。

目次

文壇モデル考
水平部落解放運動と文芸
水平民族文献の研究
明治の社会主義小説
南蛮文学解説
翻訳文学雑考

ヒロイン列伝
小説に現れたモダン・ガール
明治・大正文学と経済意識〔ほか〕

感想・レビュー

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著者は当時相当高名な評論家だったようで、内田魯庵、吉野作造、菊池寛が序文を寄せる。一種の文学史であるにもかかわらず、未読の本は知ったかぶりをせずに正直に述べている姿勢が良い。だが著者自身も評しているように「彙類的」であって被差別部落、明治期の社会主義小説、経済意識、軍隊小説などの諸断面を分類をするくらいで、大きな卓見があるわけでもない。後半の雑談は特につまらない。面白かったのは文壇モデル考、南蛮小説、翻訳文学、女、ヒロイン列伝、小説に現れたモダンガール、成島柳北、泉鏡花。2022/03/18

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