「新・無党派」が政治を変える―新版 民意の政治改革

「新・無党派」が政治を変える―新版 民意の政治改革

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326351107
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C3031

出版社内容情報

これからの政治のカギを握る「新・無党派」の正体は何か。「政・官」癒着型から「政・民」主導型への転換期にさしかかっている日本政治を「新・無党派」の動向から解明する。

【目次】
序章 「民意」の研究がなぜ必要か

第1章 民意の変遷―投票行動が語る戦後民意の変容
 1 革新の出現と保守の単調増加
 2 対決型民意の体系
 3 信任型民意の体系
 4 配分型民意の体系

第2章 民意の見方―軽視されてきた「支持政党なし」民意
 1 正しい理解のために
 2 政党の一極支配と民意の二極化

第3章 民意のメカニズム―行き詰まった政党への民意の葛藤
 1 民意の基本モデルの提示
 2 政権党ロイアルティの発揚
 3 社会党アイデンティティの喪失
 4 投票アブセンティの機能

第4章 民意の同時代史―「純支持なし」層(「新・無党派」)の系譜
 前節 揺らぎ、喘ぎ、行き詰まる民意(「55年体制」崩壊直前)
 1 今の”世の中”をどう見ているか
 2 ここまで変貌してきた有権者の意識
 3 自民党分裂を促す民意の構図
 後節 検証、「55年体制」崩壊から1996年現在
 4 一党過半数支配の終焉
 5 新選挙制度の実施で民意のメカニズムはどう変わるか


参考文献
付録 「小選挙区比例代表結合制」(”一票式”)(橋本試案)
おわりに

内容説明

政治のカギを握る「新・無党派」の正体を本格的解明。「政・官」癒着型から「政・民」主導型へ。民意の視点から日本政治を直視する。

目次

序章 「民意」の研究がなぜ必要か?
第1章 民意の変遷―投票行動が語る戦後民意の変容
第2章 民意の見方―軽視されてきた「支持政党なし」民意
第3章 民意のメカニズム―行き詰まった政党への民意の葛藤
第4章 民意の同時代史―「純支持なし」層(「新・無党派」)の系譜