マス・コミュニケーション受容理論の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130501187
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3036

出版社内容情報

マス・メディアの演じるコミュニケーションの総過程は,生産・伝達・受容という三過程をたどるが,その受容過程に特に注目して,効果論や能動的受け手研究など,メディアの世界的規模の変動に即応したパラダイム群の展開を詳細にきわめる.

目次

1 マス・メディア効果論の展開(「効果論」の歴史的諸類型―マス・メディアの政治的効果を中心に;「限定効果論」の内在的批判―『パーソナル・インフルエンス』再考;新たな効果モデルの生成―3モデルの比較検討と統合;批判的受容理論―能動的受け手像の探究)
2 受容理論の再編(受容過程への世代論的アプローチ―世代変動とジャーナリズムの方法論的考察と分析試論;メディア・コミュニケーションの利用論―マス・コミュニケーション受容研究の発展と再編;メディア変動の社会的影響論―情報格差論からの考察;受容理論の今日的地平)
3 戦後日本のマス・コミュニケーション過程研究

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

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マス・メディアについての論集。一番最初のメディア効果研究の歴史の整理が一番参考になった。ずいぶん文章が難しくて、読むのが大変だった。2017/08/25

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