内容説明
鰊・鮭・鮎・鯖・鱸―魚へんの漢字、どのくらい読めますか?それがどんな魚か知っていますか?名前の由来は?獲れる場所は?旬は?調理法は?お任せ下さい。これ1冊であなたもイッパシさかな通。
目次
第1章 これは何のサカナ?
第2章 これもサカナ?
第3章 これはサカナかな?
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
114
魚へんの漢字とその魚の特徴や味、調理法について書かれている。魚についてはページの関係か詳しい解説ではない。読んでいて途中まではふりながなしで読むことが出来たが後半は難読のオンパレード。チョウザメ、しいら、おこぜ、アミ、エソ、ハス、からすみやカブトガニ他いろいろ。漢字変換は当然のように出来なかった。魚へんがつかなくても魚を表す漢字があったり日本語というのはほんとうに複雑だね。2022/01/02
じいじ
97
魚へんの漢字って120もあるんですね。この本一冊、鞄に忍ばせてておくといいですよ。開いた頁の魚との出会いが面白いです。もっとも魚好きに限りますが。魚の語源、由来から生態、旬の食べごろまで教えてくれます。【美味しい調理の仕方】まで…も。魚は、地域によって呼び名が変わるのが面白い。お仲間と、ご家族と鮨屋に行った折には、ちょっとしたウンチクも語れます。最後にクイズ:「この魚、わかりますか?」①鱚②鰈③鮊④鰒⑤鯣・・・全問正解はかなりの魚通です。2017/04/15
Shoji
36
魚に関するウンチクのオンパレードです。最初は興味を持って楽しく読めましたが、あまりに平板で中盤辺りから食傷気味に。終盤は、活字を目で追うだけだった。2020/04/07
なつ
34
魚へんの漢字ってこんなにあるんだ。最初の方のいくつかは読めたけどあとは初めて見るものばかり。魚ではない生き物も魚が部首の漢字で表せるんですね。なんとも面白い。漢字の成り立ちはもちろん、魚の生態、おいしい食べ方も載っていて料理の参考にもなります。寿司屋や鮮魚売場に行くのが楽しくなりそう。2019/09/04
えんび@灯れ松明の火(文さんに賛同)
20
回転すし屋に行った時、ディスプレーの一部の魚へんデザインをながめていた息子が、ウニ好きの私に「うにって漢字で書いて」と言った。とりあえず「雲丹」と書いたら「魚へんじゃないの?」ときた ん〜〜〜寿司はみんな魚へんだと思ったらしい・・・この本を見つけて二人で見た、後半「え!?」と思わされたがウニはない。よかった(いろんな意味で)息子のお気に入りは「魚」がたくさん集まった、変換されないからココに書けない字(笑)2011/09/09