出版社内容情報
ボクはこうしてミリオンセラー作家になりました
童話を明日から書く方法!
ミリオンセラー続出の童話作家がおくるプロの作家になる方法! 文章マニュアルから童話論まで、あなたも明日から書ける。
・この本を読めば、明日から、すぐに童話作家になれる。そして、世界であなたしか書けない1冊を書くことができる。
・絶対書ける「方法」
・トレーニングルーム
・童話の「質」とはなにか
・「子供」
・「あらしのよるに」という実験
・童話作家の条件
・ミリオンセラー作家になる方法
・童話哲学
・「エネルギー」と「方法」
木村 裕一[キムラ ユウイチ]
著・文・その他
内容説明
ミリオンセラー続出の童話作家がおくるプロの作家になる方法!文章マニュアルから童話論まで、あなたも明日から書ける。
目次
この本を読めば、明日から、すぐに童話作家になれる。そして、世界であなたしか書けない一冊を書くことができる。
絶対書ける「方法」
トレーニングルーム
童話の「質」とはなにか
「子供」
「あらしのよるに」という実験
童話作家の条件
ミリオンセラー作家になる方法
童話哲学
「エネルギー」と「方法」
著者等紹介
木村裕一[キムラユウイチ]
東京都生まれ。多摩美術大学卒業。絵本・童話を執筆すら傍ら、コミック原作、舞台脚本、テレビ幼児番組の構成などマルチな活動を展開。著書三百冊以上
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
10
図書館。おすすめされていて読んだらまさかのあらしのよるに、などをかかれているひとだとは思わなかったのでびっくり。読んで残ったのは、子どもの為に書くのではなく自分の面白いと思うものをかく。ということ。子どもに対してどうしても助ける、与える、など上からの目線のイメージができてしまいがちなので、よくきく、こどものためになるもの、とはなんだろうと考える元になった。他にも色々な童話の作り方がのっていて楽しめました2019/09/17
Kaz
9
童話を書く気などなかったのに、読んでいるうちに書いてみたいと思わせられた。いろいろとアイデアは浮かんでくるけれど、書くとなると抵抗がある。「あらしのよるに」の制作秘話が盛りだくさんで楽しく読めました。2014/02/27
ねこ
7
本棚の整理をしていたらでてきた本。読み返してみた。改めて学ぶ点、多し。童話をこれから書こうとしている方、書き始めたばかりの方にお薦めの良書。2021/01/13
ふう
7
小説とは何か、核心を突いてかつ分かりやすい表現でぐいぐいと読み進めることができた。「書く・書きたい」立場の人に向けての本という建前だけれど、読者の立場でこの本を読んでも得るところは大きい。『あらしのよるに』を実例に挙げ、六冊それぞれのテーマを分析したり、家では書けず、自分を追い込んでファミレスで書くことなど、書くことの実際を種明かしして見せてくれて、単純に面白い。童話作家に限らず、子どもを対象にする、さまざまな仕事に同じこと【子どもは半人前ではない】ということがいえる、と思った。2014/09/20
in medio tutissimus ibis.
6
書き出しの二行で面白いか面白くないかわかる。構成は起承承承転結で繰り返しが大切。引っ掛かるところが必要。クライマックスはいかに書かないかが決め手。笑わせる、泣かせる、マイペース。そいつを対等の一人という態度をとると傷つけないのかもしれない。メイは雄。男はいろんな葛藤をして生きているけど女の人からは見えないものらしい。自分の職業がアンテナになっているから、特別な事をしなくても生活の中で勉強している。コントロールできないことは仕方ない。夢とは日常の枠を飛び出す事。フィクションのポイントはかくれんぼと鬼ごっこ。2015/12/07