岩波文庫<br> 宗教と資本主義の興隆 〈上〉

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岩波文庫
宗教と資本主義の興隆 〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003421116
  • Cコード C0136

出版社内容情報

資本主義の勃興とプロテスタンティズムの関係は,マックス・ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」が発表されて以来の大きな論争課題であった.本書はこの論争史上における記念碑的著作であり,トーニー(1880―1962)はウェーバーの一面性を指摘しながら,近代資本主義の発展と新教倫理の変遷との関連を追求する.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroshi

4
モンテスキューは英国が信仰と商業と自由で他国より勝っているという。マックス・ウェーバーは『プロ倫』である種のキリスト教が資本主義の進展に促進的な力を持っていた旨述べた。自由が信仰に負っているが、商業も信仰に負っていることをウェーバーは証明した。だがウェーバーはカルヴァン主義の社会理論を実際以上にユニークに考える傾向があり、又経済上の急進主義と宗教の急進主義との関係で、宗教が社会観に影響を述べたが、経済的・社会的な変化が宗教に働きかけたことを述べてはいない。英国の宗教思想に経済発展が与えた影響を見ていく本。2024/05/08

7ember

2
上巻は中世からルター、カルヴァンまで。ルターの頃までは宗教が商業批判の役割を担っていて、後の社会主義やマルクス主義(トーニー自身はキリスト教社会主義)もその延長線上にある、というようなことになるのかな?シンプルな主張だけど、けっこう面白い。2021/03/05

meirokun

2
もっと評価されて良いしもっと読まれるべき良書。膨大な資料を綿密に調べあげる著者の熱量たるや敬服に値する。2011/07/19

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